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プーチン政権の闇―チェチェン戦争/独裁/要人暗殺
 
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プーチン政権の闇―チェチェン戦争/独裁/要人暗殺 [単行本]

林 克明
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

批判者が次つぎに暗殺されるロシアの内実を個性派ジャーナリストが徹底ウォッチング。それは明日の日本なのかもしれない…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

林 克明
1960年生まれ。ノンフィクション・ライター。1995年から1年10カ月モスクワに住みチェチェン戦争を取材。2001年「ジャーナリストの誕生」で第9回「週刊金曜日」ルポルタージュ大賞受賞。著書に『カフカスの小さな国 チェチェン独立運動始末』(第3回小学館ノンフィクション大賞優秀賞)がある。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 158ページ
  • 出版社: 高文研 (2007/09)
  • ISBN-10: 4874983901
  • ISBN-13: 978-4874983904
  • 発売日: 2007/09
  • 商品の寸法: 23 x 18.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
日本では報道されることの少ないロシアで今何が起こっているのか、
分かりやすく書かれている。
とても勉強になった。

ただ、終盤で「日露両国のマスコミは完全に政権支持」と延べ、
政権によるジャーナリズムの統制や、国民の右傾化、
少数民族への弾圧(ロシア)と東アジア人問題(日本)を同列に扱い、
そこから亡国へのシナリオを導く展開には非常に無理があると感じた。

日本のマスコミはむしろ安易な政権批判を繰り返していると感じるし、
「国民の右傾化」は未だ多くの日本人にとって身近に感じられない問題だ。
そもそも筆者は、問題視している「国民の右傾化」が、
テレビや新聞からではなく統制の難しいインターネットにおいて
始まっている点をあえて無視しているようだ。
本書を読む限り、ロシアでは、統制されたマスコミにより誘導された
ナショナリストが、主にツールとしてインターネットを用いており、
日本とは状況が根本的に異なっていると思う。
また、数万人規模で虐殺されているチェチェン人と在日外国人とを比較するのは、
チェチェン人に対して失礼だとすら感じた。

チェチェンの悲劇的な現状を知らせる良書と感じていただけに、
最後の展開がとても残念だった。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
チェチェン問題にからみロシアの戦争犯罪を暴いた女性記者の暗殺問題に始まってロシア軍の非法な拷問、殺人など反体制には生存すら許さない暗殺の大国。 人権などどこ吹く風といったメディアやジャーナリストに対する暴虐ぶりが描かれている。最後に日本の体制批判も書かれているのだがロシアと比べると人権の保障や人命の尊重などは段違いに日本がましなので日本もロシアに似ているので体制を批判していかなくてはいけないという感じの主張の終章はやや受け入れがたい面があった。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By WoWoWon
形式:単行本
ロシアで殺されたジャーナリストといえばアンナ・ポリトコフスカヤを思い浮かべるが、
本書を読むと彼女は犠牲者のほんの一人でしかないことに気づかされる。
殺害された記者のリストを読むと、その数と殺され方に言葉を失う。

だがロシア国民は「ジャーナリストは敵である」というプーチンの言葉を容認する傾向があるという。
まぁ見たくない、目をそむけたくなるような現実を目に前に出してくるジャーナリストがいなければ
考えなくてすむから楽といえば楽なのかも知れないが。

日本でもジャーナリスト批判とまではいかないが、マスコミ批判は相当起こってきている。
マスコミが起こす不祥事に対して国が規制をかけようとする。
マスコミが規制されればジャーナリストも規制されることになる。

「それは明日の日本かもしれない」という著者の懸念に共感してしまう。
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