本書から学べることは、「スピーチをするときには『つかみ』が重要である」ということです。
本書に興味を示した方の中には、スピーチをする時の「ネタ探し」を期待しての方もいらっしゃると思います。
私自身も、その「ネタ探し」のために本書を手にしました。
そのような方には残念ですが、あまりお勧めはできません。
紹介されている話の中には、確かに「へぇ〜」というお話もあります。
しかしながら、その大半は、誰もが聞いた事のある話ばかりです。
その様なよくある話を、どのような場面で用いたらよいかという例と共に紹介されています。
誰でも聞いた事があるような話だけに、そのまま引用はできないと思います。
話の「ネタ」は当たり前ですが自分で探し、自分の定番を見つけるしかないのでしょう。
この手の本は初めてで、スピーチの「つかみ」を学びたい方には適した書でしょうが、「ネタ探し」としては不満が残ると思います。
私自身の勝手な期待で「ネタ探し」として購入してしまったので評価は☆3つですが、決して読んで損は無い書であるのは間違いありません。
ページ数も字数も少ないので、移動中の電車等でさらっと読むのに適した書でしょう。