人生は、思考によってつくり出される。
●直視する
人は自分の見たいようにものを見る。自分というフィルターを通して見ている。われわれは権威、権力に迎合し、伝統、因習、常識に毒されている。これらは思考を束縛している。
●こだわらない
人生にとって、どうでもよいことには、こだわらない。そうすれば、よく状況に適応できる。自由にならないものは、受け入れるほかはない。身体、財産、名声、運命などはどうにもならない場合が多い。
●論より証拠(根拠)
裁判では証拠がなければ負ける。正しい者が勝つ訳ではない。根拠を考えるときは、具体的に箇条書きしてみる。
何とかなるだろうという根拠なき楽観では、状況に流され、遠くを見ることができない。
●正しい意見はない。
意見は主観にすぎない。意見は複数成立する。多数意見はあっても、正しい意見というのはない。
反対意見に学ぶ。他人のデータベースにアクセスするようなものだ。
失敗から学ぶ習慣を身につけると、失敗を恐れなくなる。
●オプション(選択肢)を発想する
人生の問題に正解はなく、選択肢があるだけだ。
オプションを広げるには極論を考えてみる。極論は、大胆な発想をするための突破口となる。
●マサカを取り込む
将来を考えるとき、予想外の事態が起こることを計算しておく。近い将来は3割のマサカ、遠い将来は7割のマサカが起こる。
●主体的に考える
受け売り思考を辞める。
紛争は感情を排して冷静に処理する。紛争が理屈で決まることはほとんどない。
●遠くを見る
自然に接すれば、自分がいかに小さな存在であるかが実感できる。自己中心的な物の見方を反省できる。広々とした空間に目を向けると眼はやすらぐ。その時、思考は自由となる。
状況を俯瞰する。高所から自分を含む全体を見通す。自分を全体の状況の中で位置づける。近くと遠くとを交互に見る。考える遠近法をとる。