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プロレゴーメナ・人倫の形而上学の基礎づけ (中公クラシックス)
 
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プロレゴーメナ・人倫の形而上学の基礎づけ (中公クラシックス) [新書]

カント , Immanuel Kant , 土岐 邦夫 , 野田 又夫 , 観山 雪陽
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

没後二百年、いまこの「世界市民的見地」に立つ哲学者の思想が見直されている。代表作『純粋理性批判』の根本思想を簡潔に分かりやすく説明しようとした『プロレゴーメナ』他を収録。

内容(「MARC」データベースより)

10年を費した『純粋理性批判』の根本思想を、分かりやすく簡潔に説明しようとしたカント哲学への入口。

登録情報

  • 新書: 374ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/03)
  • ISBN-10: 4121600762
  • ISBN-13: 978-4121600769
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 93,681位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 大絶画 トップ500レビュアー
形式:新書
 本書にはカント哲学の入門編である『プロレゴメナ』とカント倫理入門編『人倫の形而上学の基礎づけ(道徳形而上学原論とも)』が収録されている。「カント哲学を学ぶなら、やはり原著から」という方は本書から読みはじめるといいだろう。
 ただ本書の序文で坂部恵先生も述べているように「世界の名著」版に収録されていた『人倫の形而上学』が抜けているのは痛い。『人倫の形而上学』はカント倫理の集大成ともいうべき作品であり、今後「中公クラシックス」にも収録してほしい。
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By maykm
形式:新書
 『プロレゴーメナ』でKantは分析的判断、総合的判断、ア・プリオリやア・ポステリオリな認識、物自体、現象等の独特な術語を使って、認識の限界に関する理論的な考察をする。批判的に考えるということが、例えば単にHumeのような経験主義的な懐疑論やLeibnizのような理性主義的な観念論の何れかに与して異なるアプローチを非難するということではなく、高い視点と高度なバランス感覚を伴ってそれぞれの境界を見定めることなのだと学んだ。Kantは本論の中で、経験を離れた形而上学的な認識は成立しないというHumeのような考え方に対して、いかに経験に先立って総合的な認識が可能かを問うている。このような問い立てもさることながら、もっと基本的な話として、述語が主語に新たな要素を付け加えることによって認識を拡張する総合的な認識は直感によってのみ可能、という考え方が新鮮だった。新たな要素を結合する知的な営みにはどこか直感的なところがあるのだろうし、Schumpeterが資本主義の動力学の基礎に位置づけた「新結合」にも似たような側面があるのだろうと考えた。
 『人倫の形而上学の基礎づけ』でKantは人間の自由の法則を理論的に考察する。自由を根本的なものとして前提としつつも、必ずしも原理通りに働くわけではない人の意志が道徳の原理と一致するためには、それが経験に先立って条件なしに「〜せよ」と命令する定言的命法に従う必要があるという。定言的命法の三つの展開は、法則の普遍性(自分の行為の主観的原理(格率)が自分の意志によって普遍的法則とならしめるように行為せよ)、人間の尊厳(人間(理性的存在者)は単に手段としてではなく常に目的としてみなければならない)、意志の自律性(自らの行為の主観的原理によって自分を普遍的立法者ともみなしうるように行為せよ)をカバーする。人類共通の善を探求する理想主義的な姿勢は格調高い。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 熊野
形式:新書|Amazonが確認した購入
初めに読むべきカントの著作だと何かに書いていました
ラッセルの哲学の問題群の巻末でも勧められていたと思います
恐らくその通りでしょう
実際純理のつまずいた(というかほぼ敵前逃亡)私でも何とか読み通せました
訳もいいと思います
しかしそれでも難しい
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