私たちは病気を嫌で不都合なものとみなし、病院に行くとか、薬を飲むなどして早く治そうとします。だから、ガンの場合は極めて深刻な事態になるのです。
「近藤誠・理論」は、いたずらにガンと闘うべきではないと説きます。では、ガンになったら何をしたらよいのでしょうか。本書はこのような疑問に明確なひとつの指針を与えてくれるでしょう。
自らの体験と博識に裏打ちされた高度な内容にもかかわらず、分かりやすく説得力があります。「病気は治るべくして治る」という考えは、私たちが当たり前と思っている現代社会の「医療産業機構」が立脚する科学主義を超えたものです。量子的エネルギー場としての身体と量子的意識との関連性で「病気」の本質を解明するユニークな考えは未来の医療を先取りしていると思いました。