今までの寄付でもボランティアでもない“進化した”社会貢献。
あなたが今すぐできること―
それは、ビジネスなどで培った自分のスキルを生かして、
NPOや地域社会をサポートしていく活動、
“プロボノ”です。
日頃仕事に勤しむ社会人が、自らのスキルと少しの時間でできる「プロボノ」。
今、この、従来型ボランティアでも寄付でもない、新しい社会貢献活動を始める人が増えている。
その立役者たる著者が、社会的背景を分析し、活動を成功に導くポイントや、
「ふるさとプロボノ」など、公共領域への活用も提言する。本邦初プロボノ決定版!
社会貢献に関心のあるビジネスパーソンや企業、組織や活動をもっと発展させたいNPO、
地域コミュニティに新しい風をもたらしたい自治体必読。
★3.11東日本大震災を受けての著者メッセージも緊急収録!
【本書の主な内容】
序章 プロボノ人間模様 …予期せぬ出会い…NPOは人生を豊かにする…
第1章 プロボノとは …米国で起きたイノベーション…システム化されたプロボノ…
第2章 NPOの課題とニーズ …資金調達という大問題…「番頭」が広げるチャンス…
第3章 プロボノワーカーたちの横顔 …「ソーシャル」に向かうビジネスパーソン…
第4章 「成功するプロボノ」の条件…「開かれたシステム」の可能性」 …マネジメントインフラの構築
第5章 「公共善のために」―プロボノの使命…ニューパブリックマネジメント …ふるさとプロボノ…
終章 プロボノ―2020年
跋文 人と人をつなぐ―東日本大震災を乗り越えるために
◎そもそもプロボノって何?
ラテン語の「公共善のために(Pro Bono Publico)」を略してプロボノ。欧米では以前からよく知られた言葉で、とくに弁護士による無償の法律相談などを指していましたが、今では、社会人が仕事で培った知識やスキル、ノウハウを生かして社会貢献をする活動、システムのことを呼ぶようになっています。
◎一般的なボランティアとどう違うの?
プロボノの特色は、自分の得意な分野や専門知識を生かした社会貢献です。マーケティングや経営戦略、IT、デザインなど、仕事で培ってきた実践的なスキルをNPOや地域活動に提供することができます。
◎どんなプロボノがあるの?
・マネジメントや顧客対応、営業などの経験を生かしてNPOの活動をコーディネート。
・デザイナーや編集のスキルを生かしてNPOや地域活動のWebサイト、印刷物などを制作。
・企画や広報・PRの経験を生かして地域社会・コミュニティづくりを支援 etc.。
★自分の得意な分野で力を生かせるプロボノは他にもたくさんあります。
東日本大震災の復興支援活動に関心が高まるなか、コミュニティ復興プロジェクトや心理サポート活動など、
社会のニーズに応じて、新しいプロボノもこれから多く生まれてくることでしょう。