「プロ意識を持て」とか「自分が社長だと思って思考と行動をせよ」とか世の中には抽象的なアドバイスが多いですね。
本書は、そんな抽象的なアドバイスを著者の経験と思想で、より具体的な行動指示書に換言したバイブルだと思いました。
74項目の「プロフェッショナルサラリーマンチェックリスト」もあり、仕事中でもいつでもそのチェックリストを見返して、復習することができます。参考文献に加え「プロフェッショナルサラリーマンを目指す人に読んでほしい本リスト」まで付いています。この点でバイブルではないでしょうか?
私は今年で50才になり、独立起業して15年経つ者です。会社勤務時代に、「あぁ、これは私もやっていたな」ということもあるし、「これは当時に知っていたらよかったのになぁ」っていう項目もあります。今からこれを読む20代のサラリーマンの方は、この本を実践すると最強のプロフェッショナルサラリーマンになるでしょう。
著者が最後に記しているように、この書を実践してプロフェッショナルサラリーマンが多く誕生し日本が元気になれたら素晴らしいなぁと期待しています。
決して、私が50才だからといって上から目線で若い方向けにこの書評を書いているわけではなく、20才から経過した30年を今後の30年どう仕事と取り組むかということに参考とさせて頂きます。
私もサラリーマン時代、本書が示しているバタバタしている様子を見せないことに意識していました。
経営者となった今では、ついついバタバタを見せていることがあります。この書を読んで、猛烈に自己反省しました。
なぜなら、仕事をスタッフには提供するポジションである一方、仕事の仕入先である顧客にそれを見せてはチャンスを逃してしまうからです。仕事は仕入れから始まるサイクルになっている。とても参考になりました。
私のような年配で起業している者でも、十分、読者として参考になったということを表明します。