内容紹介
22世紀半ば、太陽系外縁でのちにスペーストンネルと呼ばれる不思議な建造物が発見された。このトンネルは人類に外宇宙への扉を開き、いくつもの新世界が発見された。だが、やがてそうした新世界で、人類は異星種族フォーラーと遭遇、交戦状態に入った! 敵の強大な軍事力に圧倒され、人類は苦しい戦いを強いられる。そんなおり、新世界のひとつ「世界(ワールド)」で、戦況を一変させる、強大な力を秘めた人工物が発見されたが……!? ファン待望の傑作宇宙SFの第1部。
内容(「BOOK」データベースより)
22世紀半ば、太陽系外縁でのちにスペーストンネルと呼ばれる不思議な建造物が発見された。このトンネルは人類に外宇宙への扉を開き、いくつもの新世界が発見された。だが、やがてそうした新世界で、人類は異星種族フォーラーと遭遇、交戦状態に入った!敵の強大な軍事力に圧倒され、人類は苦しい戦いを強いられる。そんなおり、新世界のひとつ「世界」で、戦況を一変させる、強大な力を秘めた人工物が発見されたが…。
レビュー
山岸 真 「本の雑誌」2008年12月号
ナンシー・クレス『プロバビリティ・ムーン』は、受賞作多数のベテラン作家の長篇初邦訳。偶然発見された超空間トンネル網で宇宙に進出した人類は、そこで出会った異星種族と交戦状態になる。戦況は人類劣勢。そんな折り、不思議なヒューマノイド種族の住む辺境宙域の惑星に調査隊が派遣されるが、その真の目的は……。バイオSFの第一人者として知られる作者だが、この長篇は異星文化人類学+ハードSFで、緊迫の宇宙戦闘もありの、読みごたえじゅうぶんな一作。人物も物語もパターンどおりには動かさないクレスらしさも全開。長篇3部作の第1巻で続刊も毎月連続刊行予定だが、この巻だけでも独立して読めるので、現代アメリカSF界の重鎮の作風を味わってみてください。
ナンシー・クレス『プロバビリティ・ムーン』は、受賞作多数のベテラン作家の長篇初邦訳。偶然発見された超空間トンネル網で宇宙に進出した人類は、そこで出会った異星種族と交戦状態になる。戦況は人類劣勢。そんな折り、不思議なヒューマノイド種族の住む辺境宙域の惑星に調査隊が派遣されるが、その真の目的は……。バイオSFの第一人者として知られる作者だが、この長篇は異星文化人類学+ハードSFで、緊迫の宇宙戦闘もありの、読みごたえじゅうぶんな一作。人物も物語もパターンどおりには動かさないクレスらしさも全開。長篇3部作の第1巻で続刊も毎月連続刊行予定だが、この巻だけでも独立して読めるので、現代アメリカSF界の重鎮の作風を味わってみてください。
著者について
ナンシー・クレスは1948年生まれ。ニューヨーク州の田舎町で育ち、ニューヨーク州立大学を卒業後、4年ほど小学校で教える。結婚を機に仕事をやめ、子育てのかたわら大学に戻り、教育と文学の修士号を取得。1976年、ギャラクシイ誌に短篇"The Earth Dwellers"でデビュー。1981年にポケット社からThe Prince of Morning Bellsで念願の長篇デビューをはたす。1991年にアシモフ誌に発表した中篇"Beggars in Spain"でヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞。1996年同じくアシモフ誌に発表し、ネビュラ賞、アシモフ誌読者賞、スタージョン記念賞を受賞した中篇「密告者」の世界をもとに作り上げた、本書『プロバビリティ・ムーン』にはじまる3部作を2000年から発表。第3作『プロバビリティ・スペース』は2003年のジョン・W・キャンベル記念賞を受賞した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレス,ナンシー
1948年生まれ。ニューヨーク州の田舎町で育ち、ニューヨーク州立大学を卒業後、4年ほど小学校で教える。結婚を機に仕事をやめ、子育てのかたわら大学に戻り、教育と文学の修士号を取得。1976年、ギャラクシイ誌に短篇“The Earth Dwellers”でデビュー。1981年にポケット社からThe Prince of Morning Bellsで念願の長篇デビューをはたす。1991年にアシモフ誌に発表した中篇“Beggars in Spain”でヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞。1996年同じくアシモフ誌に発表し、ネビュラ賞、アシモフ誌読者賞、スタージョン記念賞を受賞した中篇「密告者」の世界をもとに作り上げた、『プロバビリティ・ムーン』にはじまる3部作を2000年から発表。第3作『プロバビリティ・スペース』は2003年のジョン・W・キャンベル記念賞を受賞した
金子 司
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1948年生まれ。ニューヨーク州の田舎町で育ち、ニューヨーク州立大学を卒業後、4年ほど小学校で教える。結婚を機に仕事をやめ、子育てのかたわら大学に戻り、教育と文学の修士号を取得。1976年、ギャラクシイ誌に短篇“The Earth Dwellers”でデビュー。1981年にポケット社からThe Prince of Morning Bellsで念願の長篇デビューをはたす。1991年にアシモフ誌に発表した中篇“Beggars in Spain”でヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞。1996年同じくアシモフ誌に発表し、ネビュラ賞、アシモフ誌読者賞、スタージョン記念賞を受賞した中篇「密告者」の世界をもとに作り上げた、『プロバビリティ・ムーン』にはじまる3部作を2000年から発表。第3作『プロバビリティ・スペース』は2003年のジョン・W・キャンベル記念賞を受賞した
金子 司
1969年生、1992年明治大学商学部商学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)