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最近読み返したのは、今更ながら欧米の宗教的文化に深い関心を抱くようになったからでして、とりわけ宗教上の原理主義や聖戦といった、日本人にはなかなか馴染みにくい行動原理を理解する上で、本書は少なからず役立つような気がします。また、依然として物議を醸す余地はあるにしろ、かつてわが国を含め世界中で巻き起こった学生運動の最中にも、本書を座右の書としていた人々がいたことも、内容を吟味する上で無視し得ないことでしょう。
もちろん、本書に書かれている内容はすでに反証されているとみるのが通説のようですが、何ゆえカトリシズムではなくプロテスタンティズムなのか、こうした問いに答えられるようになるだけでも欧米の文化を理解する上では、必ずや大きな一歩になるとだろう思います。
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