「アスペルガー」でgoogle検索すると、某掲示板まとめブログの ある記事が上位にヒットする。
その記事で、この漫画の数ページが載せられ紹介されている。
アスペルガー症候群。
知的障害は無いが、他人の気持ちを察する事が出来ない・空気が読めない…といった病気だ。
この作品は、その障害を持つ男が「主夫」として育児をする様を描いたものである。
この作品は、読者の立場によって見方が変わり、評価が大きく分かれる作品であると言えよう。
読者が定型発達者(障害を持たない一般人)の場合。
主人公の奇行をギャグと捉え、笑う事が出来るだろう。
または、障害を持ちながらも育児に奮闘するその姿に胸打たれるものかもしれない。
読者がアスペルガー症候群である、またはその疑いを持つ者である場合。
この作品は共感のネタに満ちたもの…「あるある」の宝庫となり、安心感を与えてくれる。
自分はこちらの目線で作品に触れたのだが、大いに楽しませて貰った。
購入から一月たらずで三度も読み返す事は、自分にはなかなか無い事である。
既に投稿されている他のレビューを見るに、この漫画を楽しむには後者の目線が適している。
自分はアスペルガーかもと思っている方、冒頭で紹介した記事を見て共感する所があった方。
そんな方には是非、手にとって読んで頂きたい。次の巻が待ち遠しい作品だ。