出版社/著者からの内容紹介
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内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社 書籍編集部担当, 2003/10/27
現在のSEはシステム開発の能力だけでなく、開発プロジェクトそのもののマ ネジメント、つまりプロジェクトマネジメントを行なう能力が求められています。本書はシステム開発プロジェクトをいかにうまくこなしていくかをテーマに、プロジェクトマネージャーが身につけるべき、PMBOKなどのプロジェクト管理手法、スキル、勘所を解説。システム開発プロジ ェクトのコンサルティング経験を豊富にもつ著者が、プロジェクトマネジメントで役立つ実践的なノウハウを教えます。プロジェクトマネージャーを目指すSE、できるプロジェクトマネージャーになりたいSE必読。プロジェクトマネジメントのセンスとコツが身に付きます。
著者 好川哲人, 2003/10/31
プロジェクトマネジメントについて説明した本は山ほどある。プロジェクトマネジメントが普及してきた証拠だろう。
プロジェクトマネジメントには、PMBOKのような「仕組み」や、ISO9000のような「ルール」としての側面と、「プロジェクトマネー ジャーの仕事」としての側面がある。もちろん、プロジェクトマネージャーの仕事の多くは、「 仕組み」の運用であったり、あるいは、「ルール」に則って行われる。その中で、最近、注目さ れているのが、単に、「仕組み」の運用た、「ルール」に則った業務を如何に上手に行うかだ。 つまり、プロジェクトマネジメントではなく、「PMコンピテンシー」である。
これには背景がある。プロジェクトには「不確実性」があるため、単に「仕組み」をつ??り、「ルール」 を作り、「ツール」を導入してもどうもうまく進まないことがわかってきた。よほど上手に行わ ないと、プロジェクトの成功はおぼつかない。現に、そこら中に失敗プロジェクトが氾濫してい る。
何が必要なのか?大きく分けると3つある。一つ目は、いわゆるスキルである。スキルというのは、仕組みやルールを使いこなすためのメタな知識である。これは主に、経験により蓄 積されていく。二つ目は、ものの考え方である。そして三つ目は、これらの知識や考え方を行動 に結び付けていくヒューマンスキルである。これはパーソナルコンピテンシーとも呼ばれる。こ の3つが有機的に、プロジェクトマネジメントの知識と結びついて初めて、PMコンピテンシー は発揮されるし、プロジェクトも成功する。
! 前置きが長くなったが、再び出版物に話を戻 すと、「PMコンピテンシー」そのものについていは、PMIのPMCDのようにすでに出版物 が存在している。ところが、どのようなことを知り、どのように考え、どのように行動すれば、 「PMコンピテンシー」が高まるのかを体系的に解決した本はない。
本書は、これを、マネジメントプロセス、戦略、手法、問題解決、パーソナルコンピテンシー、経験という6つの側面 から、体系的に説明しようとしている。常に、プロジェクトマネージャーが手元に一冊置き、プ ロジェクトマネージャーとしての成功をおさめてほしい!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
好川技術士事務所所長。ITコンサルタント。技術士。1982年神戸大学大学院工学研究科卒。三菱重工業にて、発電プラントや航空機などの機械設計業務のIT化に取り組む。技術士資格を取得し、独立。神戸大学大学院経営学研究科でMBAを取得。大学院での勉強を契機にIT企業の経営革新の必要を痛感し、IT企業の経営全般のコンサルティング活動を展開。最近はプロジェクトマネージャーの養成に力を注いでおり、「プロジェクトマネジメントOS」というプロジェクトマネジメントのコア能力のコンセプトを提唱、『プロジェクトマネジメントOS本舗』というサイトを運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)