サブタイトルのケンブリッジ式ファシリテーションとは、コンサルティング会社であるケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズで使われているプロジェクトマネジメントにおける会議方法のこと。
元々はITProのサイトに連載されていた『ケンブリッジ・ファシリテーション研究所』という記事とのこと。PMBOKとかファシリテーションの難しい、理屈っぽい話かなと思ったら、全く違って、より実践的な話。いちいち肯くことばかりだと思って感心して読んでいたら、実は以前読んだ日本経済新聞社刊『プロジェクト・ファシリテーション』の共著者の一人がケンブリッジに在籍しているコンサルタントだった。その『プロジェクト・ファシリテーション』は古河電工の実際のプロジェクトを題材に、プロジェクトの苦労話や成功要因を感動的にまとめたものだったが、それを支える技法が今回詳しく紹介された。
読んでみると、その技法は特段難しいことではなく、プロジェクトをギチギチに管理するのではなく、必要最小限、これをやってけばいいといった感じで、とても分かりやすく、実践的な内容だった。というか、ここまでのプロジェクトマネジメントの本はないといってもいいと思う。
最後の、「Have Fun!」って忘れがちだけど、本当に大切だよね。ちょっと反省。