登録情報
|
本書で語られている内容は、現在の(Cなどの)構造化プログラミングでは当たり前の事ばかりです。
しかし、当たり前の事として習った事柄が、どうしてそう言われるようになったのか
それを知っているのと知らないのでは大違いです。
「制御構造を使いなさい、GOTOは使ってはいけない」
と言われても、GOTOを使ったプログラムを知らず、ただ慣習に従うだけでは
より良いプログラミングは出来ません。
本書は問題のあるプログラムを構造化プログラムの手法によって改良し
その問題点と解決法を明確に示します。
ただし、最低限でも構造化プログラミングは当たり前で、オブジェクト指向等が語る現代のプログラマにとっては
本書はあまり役に立たないかもしれません。
(現代の)プログラミングスタイルを学習したいならば、KernighanとPikeによる
「プログラミング作法」をお勧めします
こちらはC,C++,Java等を題材にしています。
本書は残念ながら、今日プログラマのお手本としてはあまりお勧めできる本ではありません。
しかし、古典としての魅力は十分です。
構造化言語以前のスタイルは今となっては問題外とされるプログラムでしょうが、先人たちの知恵には感服させられます。
新しいモノを追いかけるだけではなく、時には古き良き時代にも目を向けてはいかがでしょうか。
|
|
|