本書は4部構成となっている。第1部「Rubyの基礎」は、Rubyのチュートリアルだ。クラス、オブジェクトに始まり、コンテナ、メソッド、式、例外、スレッド、プロセス、デバッグなどについて解説している。第2部「Rubyとその周辺」では、Rubyの起動方法、CGIの利用、Tkアプリケーションとの融合、Windows環境での使用方法、Ruby拡張ライブラリについて解説している。
第3部「Rubyの文法と動作の仕組み」では、Rubyの文法、クラスとオブジェクトの詳細、リフレクション、メソッドの動的呼び出しについて解説している。第4部「Rubyライブラリリファレンス」は、Rubyのクラス/モジュールで定義されているメソッドとライブラリのリファレンスとなっている。
付録には、組み込みドキュメント、対話型Ruby(irb)シェルなどの解説を収録。(遠野 諒)
全27章のうち,最初の4分の1は文法の説明だ。系統立っているというよりも,Rubyを使えるようになることを目的に,多くのコード例を交えてずんずん進んでいく。続く4分の1では,CGIを使ったWebアプリケーション,C言語との組み合わせといった応用を学ぶ。ここまでが読みもの形式になっている。残りはクラスや標準ライブラリのリファレンスだ。
とにかくサンプル・コードが多い。リファレンスにもサンプルがある。マルチスレッド,Win32 APIを利用する方法,visitor,singleton,observerという三つのデザイン・パターンがすぐに使えるように設計されていることなど,Ruby達人向けの説明も忘れていない。Rubyの開発者であるまつもと氏が「(ドキュメントを作る)手間を肩代わりしてくれた」と書いているのもうなずける。
( 日経ソフトウエア)
(日経ソフトウエア 2001/12/01 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良書。Ruby関連の書籍では最高の一冊。,
By カスタマー
レビュー対象商品: プログラミングRuby―達人プログラマーガイド (単行本)
わかりやすい構成と平易な文章での丁寧な解説。プログラム経験が0でない人には問題なく誰にでも薦められる。短いサンプルコードが豊富で、具体的なイメージもつかみやすい。今まであまり理解できなかったイテレータやブロックについて、私はこの本で理解できるようになりました。
29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いい本。でも、いきなりこれから入ると難しいかも。,
By カスタマー
レビュー対象商品: プログラミングRuby―達人プログラマーガイド (単行本)
解説が丁寧で網羅している範囲も広く、良い本です。Rubyを日常使っていて、ある程度理解している人は楽しく読めると思います。 ただ、Rubyの知識がほとんどない状態で読むと難しく感じると思います。 この本に入る前に、入門書(「たのしいRuby」とか)を読むことをお勧めします。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これ1冊ではじめられる,
By
レビュー対象商品: プログラミングRuby―達人プログラマーガイド (単行本)
他の言語でプログラミングの経験があってこれからRubyを覚えよういうひとに向いている。入門書ではないので初心者の1冊目には向かないと思う。本自体は厚いが各章は短くまとまっていて必要なところだけ読める。また目次も細かいしインデックスもしっかりしているので、必要な情報を見つけやすい。内容的にも豊富で解説も簡潔でわかりやすい。とりあえず文法をさらっと確認してすぐにプログラムを書き始められる。Rubyでプログラミングを始めるにはこれ1冊で十分。 2001年発刊のためバージョン1.6をもとに解説されているが、内容が古くなっていることはない思う。2006年2月時点でも最良の1冊に間違いない。
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