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プログラミングClojure [単行本(ソフトカバー)]

Stuart Halloway , 川合史朗
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,570 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

プログラミング言語Clojureの実践的な解説書

Clojure(クロージャ)は、関数型プログラミングや並行プログラミングといった、先進的で強力なプログラミング手法をサポートするプログラミング言語。進んだパラダイムと実用性との見事なバランス、オープンソースでの公開やJava との親和性の高さなどから、注目を集めつつある。

本書は、ユーザにとって必要な知識を十分に解説したClojure の実践的な解説書Pragmatic Bookshelf 社の“Programming Clojure”を翻訳したもの。基本部分から応用的なところまでを網羅的に解説している。

著者からのコメント

Clojure がおもしろいと思ったきっかけは、Dynamic Language SymposiumでのClojure 作者Rich Hickey による講演だった。変更不可のデータ構造をはじめ、明確な方針に基づいた設計上の大胆な選択には、言語処理系作成者としてなかなかに興味を惹かれるものがあった(本書では触れられていないが、変更不可なデータ構造を効率良く実現するための実装技術も興味深い)。

元来、Lisp 族言語はプログラミング言語のアイディアの実験場だった。Lispの本質とも言える拡張性の高さ、およびコアとなる仕様のシンプルさがアイディアを実装し、使い、改善してゆくプロセスを容易にするからだ。しかし言語の自由さと安定した仕様との間には相反する関係がある。ひとたび言語が広く使われだすと、言語の根幹にかかわる仕様、例えば評価規則を変えるなどの変更は難しい。したがって、伝統から離れる新しいアイディアを実現した言語も、ユーザが増えるにつれ漸進的な進化に落ち着いてゆく。

そうやって枯れることは諸刃の剣だ。漸進的進化に安住してしまうと発想の源が制限されてしまう。時には連続性を捨てた異端児が生まれることが、言語の一族が進化してゆくためには必要なのだ。Clojure は、Lisp 一族にとって非連続な異端児と言える。Clojure の新しいアイディアが実戦を経て生き残るかどうかを見極めるにはまだ時間が必要だが、特に並行モデルに関しては他の言語を大いに刺激するものだろう。

もっとも、Lisp に馴染みのない読者にとってはClojure も他のLisp も似たようなものに見えるだろう。本書はLisp の知識を持たない人でも自然に読み進められるようになっているので、Lisp がどうの、という話は気にせずに(そして見慣れぬ括弧にあまり惑わされないようにして)、ひとまずは本書の例を実際に試してみてほしい。特に、小さいが強力な部品を組み合わせることで、高機能を簡潔に実現できるところに注目してみよう。そこには、言語を超えた普遍的なアイディアが示されている。本書で得た知識はClojure を使うのに役立つだけでなく、他の多くのメインストリーム言語に取り入れられつつある関数型プログラミングの概念を掴むのに効果を発揮するだろう。

......

(「訳者あとがき」より)


登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 304ページ
  • 出版社: オーム社 (2010/1/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4274067890
  • ISBN-13: 978-4274067891
  • 発売日: 2010/1/26
  • 商品パッケージの寸法: 21.2 x 14.5 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 刷に注意 2012/5/9
形式:単行本(ソフトカバー)
初版1刷と2刷で細々と内容が変更になっており、
2刷にはClojuie 1.2対応の修正が為されてるようです。

1刷の方で本の記述通りにいかないなと友人に確認したところ
友人の2刷では修正されていました。
かるく見比べたところ、細かい修正の他、訳注が増えるなどしていました。
1.1=>1.2で文法の変更もあるようですので注意してください。

内容について言えば章構成が微妙、日本語がおかしいなどあり、
訳本ですしある程度は仕方ないと諦めるしかないかもしれませんが
関数型言語の初心者には前提知識の不足と変な日本語が合わさって
無用の混乱を引き起こしかねないように思います。

とはいえ、Java VM上で動く関数言語というClojureの立ち位置は面白く
直接Java関数を呼べるなど、関数言語を試してようという方には悪くないと思います。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 現在唯一のClojure和書で入門書 2011/9/21
By gutsylion VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
この本はClojureの使い方の基礎を学べます。翻訳者も日本のlisp界で知らない人はモグリと言っていいくらい有名な方ですね。(GaucheというScheme処理系の作者としても知られています。)優れた訳書にもなってます。Clojure 1.0準拠でそろそろ出てくるClojure 1.3準拠ではないけど、基本は同じです。インストール方法はこの当時より2011/9現在のほうが楽な方法がありますし、それはネットでインストール方法(特にleiningenを利用したもの)を調べて見ることをお勧めします。

入門書なのでごく簡単なガイドツアー的な本で、これを1冊学ぶと、Clojureのソースは書いたり読めたりします。関数型プログラミングの基礎も書かれているし、全く何も知らないという人が始めるには良い本です。一人で学習するのが心細いならば、ブログで学習ログを公開したり、Clojureの日本語のメーリングリストに登録して質問すればいいですよ。Clojure言語はまだ生まれて数年しか経ってない赤ちゃん言語なんですが、支持者が多く開発も活発です。だから、どんどん環境が便利になってきています。twitterでも利用されていたり、herokuでもサポートを開始されてきてたり、実用面でもどんどん活用される場面が増えていますので、学んでおいても面白い言語ですよ。

2013-4-6 補足
http://www.ohmsha.co.jp/kaihatsu/archive/2013/02/18113212.html

最近第二版の日本語版の発売がアナウンスされました。第二版は1.3準拠ですが、最新版1.5との関係は、1.0用の第一版で1.3を学ぶときのギャップは大きくないと思います。原著同士で比較する限り、今やclojureを使う上で標準的な道具になったleiningenを利用した使い方を書いてる点は変更してるが、基本的なところはあまり変わってないと思う。応用的なところは大幅な変化はあるようです。(clojure.contribの扱いが、1.2までと1.3以後で変わった[廃止]のは大きい。それ以外にもjavaライブラリの取り扱い関係とか)現在1.5用はこの世に出ていませんが、洋書ならJoy of Clojureが1.5準拠の第二版を準備中のようです。ただし、Joy of Clojureは初学者向けの本ではありません。

今からこの本を買うのなら第二版を待ったほうが賢明です。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
蛇足かもしれませんが、この本はLisp初心者には向かないと思います。
ある程度、Lisp系の言語に慣れてから読まないと、話の展開が早いのでついて行けなくなると思います。
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