登録情報
|
この商品につけられているタグ(詳細)タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
留意すべき点への目配りが優れ、解説も非常に懇切丁寧、必携!,
By
レビュー対象商品: プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (単行本(ソフトカバー))
SEのハシクレとして日本語と格闘し、惨めに挫折した敗残兵としては、これほど懇切な解説で言語処理を学べる若手技術者諸君が羨ましい。そもそも日本語処理がここまで複雑怪奇になったのは、他の用例が見出せないのに現実に使われているから、というだけの理由で別コードを付すべき文字がある、とか、字形の微妙な相違を吸収する『包摂(ほうせつ)』の概念をせっかく取り入れたのに、整理方針が一貫せず、矛盾や齟齬を放置した、など、JIS規格自体に根本原因がある。おかげで、単純な座標変換演算では到底対処しきれない、プログラマー泣かせの状況が蔓延してしまった。 本書前半では、文字コード体系がどのように構築され、拡張され、複雑化したか、1バイト(正確には7ビット)文字から2バイト文字、4バイト文字、と段階を追って丁寧に解説している。とくに、例外処理が必要になってしまった背景や理由の説明は、多くの実例や図解入りで非常に詳細だ。 文字集合同士の認識を切り替えるため内部挿入するエスケープシーケンスコードや、複数個のフォントで1個の文字を表現する合成文字などの存在も厄介だ。これらは不可分の一連データであり、中途で分断する操作は厳禁なのだが、むしろこうした箇所で処理ミス判定ミスが多発する。 プログラミング言語によっても基準コードや処理体系が異なるし、コンパイル時にオプション指定を誤るなど、文字化けが発生するケースはじつに多い。 本書中盤以降では、そうしたミスを犯しやすい注意点を、誤認識の発生メカニズムにも触れながら詳説している。 エンコード時に自動判別するためのコードの特徴の見分け方、Unicodeが内包するセキュリティ面の弱点、などの解説も明確。 全体の目配り気配りが非常に優れている。 “漢字文化圏”で、2バイト文字を扱う必然がある日本人にとって、挑戦し甲斐がある技術分野。内容充実の本書は必携と言えよう。
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
文字コードの基本的なことから実装のヒントまで。参考になりました,
By
レビュー対象商品: プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (単行本(ソフトカバー))
プログラマではないけれど、日頃仕事で悩まされ続ける文字コード。Unicode、UTF-8、Shift_JISなど、庁内のシステムでもさまざまな文字コードが入り乱れ、住民の氏名等をどう正確に表現するか、外字をどう連携するかかなど、いろいろ考えることが多い。まずは、文字コードの基本的なことを勉強しようと探して、見つけたのがこれ。前半部分は、それぞれの文字コードの規格について、詳しく説明してあり、素人の私でも理解しやすい内容で、とても参考になった。 後半は、実装にあたってのテクニカルな説明で、プログラマではない私には難しかったが、文字コード変換の留意点などは、設計書のチェック等で参考にできそうだ。 それにしても、日本語を使う限り、この文字コード問題は逃れることはできないんだろうなぁ。特に、国や他の自治体、さらには住民や企業等ともデータ連携を行なおうとしている今、避けては通れないのが、この文字コードの問題だ。住基ネットの時も思ったけど、このあたりの課題が解決されないと、本当の意味での電子政府、電子自治体は実現できないような気がする。自治体間連携の標準化を検討している全国地域情報化推進協会(APPLIC)とかでも、もっとこの辺の議論を詰めて欲しいと思う。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「か゜」はどう読む?,
By
レビュー対象商品: プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (単行本(ソフトカバー))
仕事上の興味があって手に取った。文字コードについて読むのはパソコンにおける日本語処理・文字コードハンドブック以来だ。さすがに今ではEBCDICに関する記述はなくなっていたが、規格化がすすんでメーカー依存問題が解消しても、日本語の文字コード処理の煩雑さは変わっていないようだ。「か゜」は「んが」と鼻にかけた鼻濁音を表すが、これはJIS X 0213で規格化されたそうだ。しかし、どうやってキーボードから入力するのか、にわかにはわからない。またWindowsではVista以外はちゃんと表示できるとは限らないようだ。普段使うぶんには日本語が複雑だとは特に感じないのに、コンピュータとの入出力を考えたとたん、大変になる。それはあまり変わっていないのだと思った。なお、わかりやすさでいえば、パソコンにおける日本語処理・文字コードハンドブックのほうが筆者は好きだ。余裕があれば、両方読んでみるとより理解が深まると思う。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|