C言語のよいところは、C言語のコンパイラ自体をC言語で書いている点と、
文法を検査するLint、実行を測定するプロファイラ、コンパイラを書くための道具YACC(Bison)、LEX(Flex)、より小さな言語SED, AWKなどの核となる部分をC言語で記述している点です。
現在のC言語教育で、自動車向けを中心に、MISRA-Cというコーディング規約が普及してきたので、Lint系の文法チェックはあたりまえになってきました。
シミュレーション、デバッグの前に、文法チェックをするのが効率的なことが定着してきたといえます。
ところが、プロファイラを使っている教育は、なかなか定着していません。
デバッグをする前に、基本設計を見直した方がよく、基本設計のいくつかの比較をしながら、デバッグも進めていくとよいと感じています。
本書は、数少ないプロファイラについて書いている本なので、貴重だと思います。