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「夢は自分の無意識からのメッセージです」「夢のメッセージを読み解かないことは、大事な手紙を読まないのと同じです」。プロカウンセラーとして長年、「夢分析」を心理療法に用いてきたという著者は、夢の意味をこのように説明しながら、興味深い夢の分析例を多数紹介している。
たとえば、犬の散歩中に別のみすぼらしい黒犬が自分の足をかみはじめ、追い払えずにそのまま散歩を続けるという「順調にエリートコースを歩んできた中年男性」が見た夢について、著者は「今までに彼が省みなかった自分や他人をこれ以上邪険にすると、アキレス腱をかみきられるような目にあう」というメッセージを読み解いている。この場合、夢は「警告」「助言」の意味をもつのだという。
こうして「夢分析」は危険の防止に役立つほかに、身体の変調を知らせてくれたり、人生の豊かさや勇気などを与えてくれたりもすると著者は論じている。夢を現実のプラスになるように解釈するのがそのポイントだといえよう。分析例には「トイレの夢」「遅れる夢」「飛ぶ夢」「死の夢」「性の夢」「喧嘩の夢」などメジャーな夢もあり、自分のケースにあてはめれば、現実を改善する手がかりになる。
著者は「なぜ自分はこのような夢を見たのか」「現実との違いはどこか」という2点から考える方法を紹介して「夢分析」をすすめている。本書のように客観的に分析するのは難しそうだが、自己や現実を直視するきっかけが得られるのは確かだ。さっそく夢を見たくなること請け合いである。(棚上 勉)
出版社/著者からの内容紹介
「プロカウンセラーの聞く技術」の著者が、今度は夢のメッセージをとおして心の声を聞く技術を伝授する。トイレの夢、跳ぶ夢、警告夢、死の夢など17の事例を掲載。
内容(「BOOK」データベースより)
夢がわかるとあなたの人生が変わります。ベストセラー『聞く技術』の著者による人間理解の本、第2弾。
内容(「MARC」データベースより)
夢がわかると人生が変わる。夢の性質を知るための夢分析の基礎と、実際によく見る夢のメッセージの読み解きで構成し、「自分の声」を聞く技術を紹介。
著者について
昭和17年、大阪市に生まれる。
昭和40年、京都大学教育学部卒業。
昭和48年、カール・ロジャース研究所へ留学。教育学博士、臨床心理士。
現在は京都大学大学院教授。専攻は臨床心理学。
著書には、『遊技両方の世界』創元社、『教育カウンセリングの実際』培風館、『愛・孤独・出会い』福村出版、『子育て』(共著)創元社、『母親と教師がなおす登校拒否――母親ノート法のすすめ』創元社、『カウンセラーへの道』創元社 他
昭和40年、京都大学教育学部卒業。
昭和48年、カール・ロジャース研究所へ留学。教育学博士、臨床心理士。
現在は京都大学大学院教授。専攻は臨床心理学。
著書には、『遊技両方の世界』創元社、『教育カウンセリングの実際』培風館、『愛・孤独・出会い』福村出版、『子育て』(共著)創元社、『母親と教師がなおす登校拒否――母親ノート法のすすめ』創元社、『カウンセラーへの道』創元社 他
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東山 紘久
昭和17年大阪市に生まれる。昭和40年京都大学教育学部卒。昭和48年カール・ロジャース研究所へ留学。教育学博士、臨床心理士。現在、京都大学大学院教授。専攻は臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和17年大阪市に生まれる。昭和40年京都大学教育学部卒。昭和48年カール・ロジャース研究所へ留学。教育学博士、臨床心理士。現在、京都大学大学院教授。専攻は臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)