カメラマンに限らず、フリーでクリエイティブの仕事を続けたいと考える人向けには、
素直にいい本だと思います。
ここに書いてあることは、同じフリーランスの人間として十分納得できることばかりです。
8回のワークショップをまとめたものだそうですが、最初の3回まではどうでもいいかもしれません。
カメラマンのたまごなら、「既に通った道」または「今、身を置いている場」の話だからです。
フリーになってからやるべきことを書いた4回目以降が大事でしょう。
「いい作品を作ろう」とするのは当たり前として、それをどう売るか、
言い換えればどうやってフリーとしての生活を守るかということを、著者自身の体験を交えて語っています。
「逆のことをやって崖から落ちたことがある」(干されたってことでしょうね)とか、率直で好感持てます。
気になった点は、半分近くのページが写真になっていることです。
しかも著者の写真ではなくて、別の人が撮ったもの(署名が入ってます)。
いい写真があるのでデザイン&カタログとしては成功だと思いますが、
著者の写真をもっとたくさん見てみたかったですね。