この作品は鑑賞の仕方によって私の中でも評価がかわってくる作品です。
謎の惑星で凶暴な異星人と生き残りをかけたサバイバルバトルが今始まる……。
というようなSFバトルアクションとして本作を見た場合、楽しく見れたと思います。
狩られる側のキャラクターの多様性はこの手のアクションでは面白さに直結すると思いますし
クリーチャー側の攻撃手段についても多いほうが飽きがきません。
ただ、初代プレデターに思い入れがある私としては納得いかない点が多かったです。
プレデターは 獲物を狩りにやってきますがただ殺戮するのではなく獲物への敬意があったと思います。
戦う意思の無い者は基本襲わず、相手の強さを認めた時は、自分の武器をあえて捨てて肉弾戦に応じる。
特に2作目ラストやAVPで描かれた 優れた戦士に対する敬意などはただの殺戮クリーチャーとの
明確な違いがあり 私はプレデターというキャラクターにとても惹かれました。
そんな私の好きなプレデターは 猟犬を使ったり ましてやブービートラップを使ったりしないと思うのです。
密林を舞台にしたり 御馴染の音楽を使ったり といった表面的なオマージュはありますが
肝心なプレデターに対する愛が 作中の扱いでもわかるように 欠けているのでは無いのかと考えてしまいます。
後半は私の思い入れもありますが『プレデター』として鑑賞した場合私はこの映画を評価できません。