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60 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プレゼンの本ではなく、"美しい"プレゼンをするための本,
By
レビュー対象商品: プレゼンテーションzen (単行本(ソフトカバー))
本書には、プレゼンテーションをどう組み立てていくか、どのようにそれぞれのチャートを作ればいいかはあまり書いていない。いかに自分の創造性を刺激し、聴衆の想像を刺激するスライドを作るか 本書のメッセージはこれに集約されると思う。 特に、デザインに関しては、この分野の他の本ではほとんど書いていないいくつかの点について丁寧に述べられており、非常に有用な示唆が得られた。 たとえば、 ・シグナル/ノイズ比 (メッセージと無意味な情報の比) ・背景画像の必要性、有用性 ・余白の使い方 などがおもしろかった。 上記論点の希少性/有用性により、星5つ。 プレゼンの基礎、体系的な方法論を求める人にとっては、星は2つ〜4つの間になるだろう。基礎、体系的な方法論を求める人には、マッキンゼー流の図解、プレゼンの本のほうががお勧め。
56 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今までになかったプレゼンの発想,
By Chico (大阪府大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: プレゼンテーションzen (単行本(ソフトカバー))
数あるプレゼンのノウハウ本の中でも、こんなプレゼンスタイルは見たことがない。今までは文字やチャートで埋め尽くされたスライドが当たり前だと思っていたが、この本が奨励するスタイルは、文字は極力少なく、質の良い画像を使い、視覚的に伝えていくというもの。慣れてない人はちょっと戸惑うかもしれないが、そのプレゼンを聞いている(または見ている)側として、細かい文字を目で追うよりも写真やイラストなどで視覚的に訴える方がいかにメッセージが伝わりやすいかというのは歴然。スライドのサンプルもたくさん紹介されているのでわかりやすい。また必然的に画像のクオリティが重視されるが、その入手法も説明されている。ビジネス本というよりはデザインの基本的な要素も組み込まれていて、著者が自ら手掛けたという本のレイアウトも大変見やすく、余白が十分にあり、視覚的にも楽しめる。またタイトルに「ZEN」(禅)という言葉が使われているだけに、長年日本に住む著者の目から見た日本の文化や伝統的な考え方とプレゼンとの繋げ方が面白い。この本は著者が新幹線で駅弁を食べるシーンから始まるのだが、駅弁とプレゼンスライドという一見異なる2つに関連性を見出すところなどは、外国人ならではのユニークな着眼点だと感心するとともに、日本人としてとても共感できた。 ただスライドに文字が少ないということは、プレゼンターはその分、口述でメッセージをしっかりと伝えなくてはならず、スピーチが苦手な日本人にとっては新たなハードルとなる可能性も。残念ながらこの本にはスピーチのノウハウについてはあまり書かれていないが、まずとにかく人とは違ったインパクトのあるプレゼン法を知りたい人にはぜひお薦めの一冊である。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
プレゼンは、技巧(HowTo)よりも思想(Zen)だ,
By
レビュー対象商品: プレゼンテーションzen (単行本(ソフトカバー))
まず、装丁の美しさと、日本の本にはない、デザイン性が目を引きます。眺めているだけれも、とっても美しいヴィジュアル本。 さらに、その内容が、楽しい。 プレゼンテーションって、誰のため?何のためのするのか? そんな根本的なことを考えてしまうと同時に、美しいデザイン、写真、 西洋風と東洋風、さらに日本風が合体した、グローバルなメッセージ発信 手法としての、美しいプレゼンテーションの数々。 たぶん、パワポを使ったうまいスライドウエアの作成方法や、 身振り手振りの話し方を教えてくれる書籍やビデオはたくさんあるに違いない。 しかし、そんな類書と本書が違うのは、著者や著者が本書を著すヒントや気付きを得た たくさんの「イケテル」人々の、ライフスタイルや思想、嗜好、型という「禅」を背景 にして、いわゆるシリコンバレーなどで頻繁に行われているプレゼンテーションという 場の作り方、多人数との、ある種のコミュニケーションの手法、空気の共有の作法。 そんなさまざまな、技術や技巧を超えた今日的なデザイン性のにおいがぷんぷん する、美しい「画集」です。 同時に、デジタル時代のオープンソースムーブメントとネットのコミュニケーション パワーを感じられるのが、写真のフリーサイト、iStockphto.comや多数の人が作った プレゼンを集めたサイトの紹介。これは、イケテル。 引用する写真とメッセージの組み合わせを見るだけでも勉強になるし、楽しい、 いいブックです。
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