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プルトニウム発電の恐怖―プルサーマルの危険なウソ
 
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プルトニウム発電の恐怖―プルサーマルの危険なウソ [単行本]

小林 圭二 , 西尾 漠
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 3,150

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

日本のプルトニウム保有量は、なんと核兵器5500発分! 余って困っているのに再処理工場で生産している! プルサーマルは本当に必要なのかを考察した上で、その危険性とはいかなる性格のものかを明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小林 圭二
1939年中国大連生まれ、元京都大学原子炉実験所講師。70年代、伊方原発1号訴訟から反原発活動に。高速増殖炉もんじゅ訴訟では原告特別補佐人、証人

西尾 漠
1947年東京生まれ。『はんげんぱつ新聞』編集者。原子力資料情報室共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 173ページ
  • 出版社: 創史社 (2006/10)
  • ISBN-10: 4915970299
  • ISBN-13: 978-4915970290
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 380,861位 (本のベストセラーを見る)
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31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
延々延期となっている六ケ所村再処理工場、
原発1機分が1年で放出する放射能を1日で太平洋に垂れ流すと言われているこの施設が
本当に必要なものなのか否か、
電気を使うものとして知っておくべきと購入してみました。

本は共著となっており、各章ごとそれぞれ違った視点(時間軸的、空間軸的)で
複数の内容が記載されています。

理論的にNGを訴えている話が多いので当然内容は難しいですが、
賛成、反対、静観の立場の全ての方々に
まず理論武装してもらうには良い本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
25 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ワッフル 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
著者二名の名前しか出ていませんが、多くの市民運動家が執筆しています。小林圭二さんの記述は科学的で好感が持てます。市民運動というと思想的に毛嫌いする人もいるかもしれませんが、右であれ左であれ科学的真実は変わりません。この本は特に左翼的とも思えませんでした。

第一部で小林圭二さんと西尾獏さんが原子力発電の概説(原子炉の構造や問題点を含む)とプルトニウムを混ぜた燃料を用いる、いわゆるプルサーマルの危険性を指摘しています。プルトニウムの危険性は、今騒がれている放射化ヨウ素や放射化セシウムの比ではありません。また、プルサーマル運転そのものが安全に行なうことが難しい上に技術的にも習熟していません。

第二部は市民運動家が各自の地元の原発で行われているプルサーマルの問題を記述しています。福島原発、柏崎原発、浜岡原発、高浜原発、島根原発、伊方原発、玄海原発で計画され、一部は既に実施されているプルサーマルと地震の危険性です。また、六ケ所村の再処理工場の問題が議論されています。科学者の小林圭二さんが監修しているので、賛成か反対かは各自の判断ですが、記述は科学的です。

今私たちは未曽有の事故の渦中にいます。マスコミに登場する解説者には御用学者や自称専門家もいます。パニックを防ぐために政府の判断で情報の調節も行われるでしょう。自分と家族の健康と命を守るには、一人一人の適切な判断が求められます。その根拠となる科学的な知識を多くの人に身に付けてほしいと思います。

この本の他に、以下をお勧めしたいと思います。

小出裕章さんの『原子力と共存できるか』と『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』。
瀬尾健さんの『原発事故…その時、あなたは!』。
小林圭二さんの本には他に『動かない、動かせない「もんじゅ」―高速増殖炉は実用化できない』があります。

[追記]
この本で指摘されていたプルトニウムの危険性について一部紹介しようと思いましたが、中途半端に説明しても不安を煽るだけになるかと考えました。なお、軽水炉で作られるプルトニウム(Pu-239)は不純物(Pu-240)を含んでいて、爆弾製造には不向きです。

プルトニウムに関しては、高木仁三郎さんの『プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)』が良い概説書、同じく高木さんの『核燃料サイクル施設批判』が詳しい解説書と思います。
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