9巻からどうなるかと思っていた事件が(六条氏の手の中で)うまく処理され、(橘警部補のためだけに)解決いたしました。-苦笑
六条氏の特定の人間に対する猫かわいがりと心配性は相変わらずですし、それに振り回される周囲の人間も、余り変化なく振り回されているようです。そんな場面を目にするたびに微笑がこぼれます。
大切な人との一瞬を大切にする、その気持ちがとてもよく伝わってきます。また、「自分」が「自分」であるというだけで、愛した人から同じくらいの愛情を返されるというのは、本当にすばらしいことだと感じさせてくれます。現実世界ではありえないことかもしれませんが、「こんな恋愛関係があってもいいかもしれない」と思いました。