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プリンセス・トヨトミ 単行本 – 2009/2/26

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

万城目/学
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒業。2006年第4回ボイルドエッグ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。2作目の『鹿男あをによし』で第137回直木賞候補となり、同作は2008年にテレビドラマ化され話題を呼ぶ。いまもっとも活躍が期待される気鋭の新人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 512ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/2/26)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 416327880X
  • ISBN-13: 978-4163278803
  • 発売日: 2009/2/26
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (173件のカスタマーレビュー)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ナンシー 投稿日 2011/1/23
形式: 単行本
実は、読んでいる途中では、「この本、読み終わったら売ろう」と思っていました。決して面白くないわけじゃないんだけど、盛り上がりにちょっと欠けるような気がして、一度ストーリーがわかれば、それでいいか、と。

ただ、映画化されることはわかっていたので、おびただしい数の群衆が一方向に全速力で走っているシーンは、ビジュアルで観たいな、って漠然と考えていました。

でも・・・、最終章で、「太閤」で旭が大輔に告白するセリフに、やられましたねー、ウルッときました。私は旭と同じ女性なので、こういうの、弱いんですよね・・・。男中心の物語だと思い込んでいたから、最後にこれはちょっと・・・。うまいですよね、編成が。

と、いうことで、売るのはやめました。もう少し大きくなったら、うちの娘も読むかもしれないし。あ、もちろん、映画も観にいきますよ!
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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 たくまま 投稿日 2010/4/29
形式: 単行本
…と思わせる、綿密な知識に裏打ちされた史実を軸にした虚構が万城目作品の魅力でありますが、
今回はミステリー追うのよりキャラをどう生かすかがメインです。
秘密がわかった後、この途方もない世界をどう動かすかが見所だと思います。
なので前半、話の時系列が流れをぶった切るように後返ったり、シーンが中学生組と役人組といいところで切り替わったり、ちょっとモタモタした感じはあります。後半加速までが長い。
それでも絶妙な伏線回収や一枚も二枚も上手なオチには舌を巻きます。
理不尽や不条理などはなく親子や普遍性がテーマなので読んだ後さっぱりとした気分でいられます。
これも万城目作品の好きなところです。
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146 人中、112人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 もか 投稿日 2009/4/7
形式: 単行本
なんかテンポがよくない感じがします。ちっとも読み進まないというか。
前作のように、なんだか分からないけど、不思議な中に引き込まれていくという感じではなくて、妙に説明に終始しているというか。
どうでもいい、必要以上に細かい情景描写、周辺描写にこだわりすぎている感じも否めない。
会計検査院の魅力的なキャラがどう生きるのか、最初はワクワクして読み始めましたが、登場のさせ方が中盤までは中途半端な感じだし、少年のセーラー服願望も、今ひとつ感情移入できない(クライマックスの100頁は一気に読めましたが)。
それから、赤い大阪城とか、大阪国の議事堂とか、妙にビジュアル…最初から映像化を意識しているような雰囲気も感じられて、なんか純粋に楽しめないと感じもしましたが。
ちょっと気合いが入りすぎたかなぁ、という印象の出来で、私には今ひとつでした。
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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 aruman 投稿日 2014/4/16
形式: 文庫
良いところ:
会計検査院の調査官3人のキャラクターは非常よく出来てるとは思った。
序盤、この3名が監査の仕事をするシーンが丁寧に描かれていて面白い。
大阪国とか社会法人OJOとかそんなどうでもいいところより、この小説は彼らの仕事ぶりで魅せるべきだった。
旭ゲーンズブールさんのデレとか、鳥居君のミラクルぶりとか、松平副長のアイス無双とかこっちで勝負すべき。

悪いところ:
非常に悪いのはセーラー服にこだわる女装癖のぽっちゃりデブが出てきたところ。
このキャラクターは酷いとしか言い様がない。
彼がどんな思いで女性服をきて綺麗になりたいのか地の文で安い理由が書いてあるが、この背景を持って彼が出てくる必然性が一切なかった。
一般的に共感されにくいキャラを出して何がしたかったのか、普通の男の子で幼なじみを助ける。これでいいのではないか。
セーラー服着たいなら体型に死ぬほど気をつけてお化粧と筋トレとダイエットとホルモン注射してから来いよ5年早いわと思った。
王女様もそんな男の子に何を思ったのかまるで描写が足りず、読み進めてカタルシスがなく、辛かった。

結論
そして、最後まで読んでわかるショボイ結末。
125億円の大阪の横領事件はこうして隠蔽されたのでしたという酷い結末は本を投げ捨てたくなった。
大阪の方はもっと怒ってもよいのではないでしょうか
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 本のゴミ虫 投稿日 2012/1/12
形式: 単行本
まず最初に、合わない人には合わないでしょう
よくあるファンタジー作品のように舞台も設定も架空のもの、というわけでなく、この作品は舞台は現実そのものだけど設定は架空というものなので、そのちぐはぐ感が最後まで違和感の原因でした。
そして、その設定(この作品では主に大阪国について)の理詰めが甘い。
小説だから、フィクションだから、と割り切るには無理があった。
大輔の女装も、インパクトのためだけにつけた設定としか思えなく、白けてしまう。案の定、後半の大輔の見せ場では女装なんてものは何の関係もなくなってしまっている。
他の方も言っておられましたが、最初から映像化の話が来てたのではないでしょうか。
女装もそうですし、何人もの大阪の男が押し寄せてくるなど・・・
直木賞候補作、映画原作、「大阪全停止」(停止しません)、この触れ込みに騙されて買ってはいけません。
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