作品の大まかな概要はアマゾンの商品紹介にありますので重複するので割愛させて頂かせます。この作品の主人公、ヒロイン(全3人)はそれぞれ、持病やら複雑な家庭環境にあることがストーリーを進めるにつれて明らかになります。
ただ、大きく分けて3部構成になっているのですが、前半のバンドを始めようというパート、名古屋から始まるライブツアーのパートでは上記に挙げた複雑な環境ではなく素直に学園内でのドタバタやツアーでの行く先で出会う人々との交流が描かれているので「鬱」の要素はないのですが、最後のヒロイン別ルートは複雑な家庭環境などが影響して「鬱」の要素が強くなります。
「鬱」要素に関して追加しておくと、「きらり」ルートは二種類ありますがどちらもそう明るい内容ではないです。(具体的な内容は楽しみを奪うので言及は控えさせていただきます)
最後に、個人的な印象ですが。よくストーリーは練られていて、単に複雑な家庭環境などを持ち出して涙を誘ったり、ストーリーを複雑怪奇にして理解しにくいモノにしているのではなく、上手い具合にプレーヤーを話に引き込む様な内容になっていました。
なんとなく、プレイ後に爽やかな印象を受けるストーリーが良い所だと思います。隠れた名作かもしれません。
「幸せ」とは何か?この作品をプレイするときに頭の片隅に置いていると作品の訴えかけているモノを感じられるかもしれません。