ダイナミックな展開とその爽快なアクションと中世の異国情緒がたっぷりで、お子さまから大人まで、ドリーミングなアドベンチャーワールドを存分に満喫できます。
制作費がなんと2億ドルということもあって、壮大な仕掛けのもと、臨場感たっぷり、CGを駆使することなく、人力による肉弾には圧倒されます。
それに、砂漠を中心として、お城とその市場など、いずれも本物志向であり、見るものすべてに魅了されてしまいます。
これだけの壮大な製作は、最近では類を見ないものであり観る価値があると思います。
ただ、ペルシャ帝国と、中東アジアを中心としたストーリーの中で、アメリカっぽい軽快な演技が散見され、欲を言えば、もう少し、気取らない汗臭いようなところをもう少し出してもよかったのかもしれません。
それと、キーとなる”時間の砂の短剣”は、プラスチックっぽいような、おもちゃっぽいようなちゃちさがちょっと気になります。
そういったところは、ディズニーっぽいといえばそれまでですが、裏を返せば、ディズニー配給であればこそ、これほど”少年に勇気を与える”アドベンチャーを作り上げることができたと思います。
いずれにしても、どんどん展開していくシーンに、ワクワクしながら家族団らんで楽しめる映画としておススメします。