タイトル通り、「PRISON BREAK」のファンなら買って損はない一冊です。
FBI捜査官たちの目から見た登場人物の生い立ち、過去、逃亡の顛末や、
脱獄方法の検証などが詳しく記されています。
とにかく文章が多く、ドラマを見ているだけでは知り得ない情報も満載です。
マイケルを例に取ると、学歴・実務経験・褒章・ボランティア活動の履歴など、
驚くほど詳細な設定が付けられています。
しかし、あくまでもFBI捜査官が彼らを分析しているデータなので、
捜査官の目の届いていない行動は「不明」とされています。
その為、ドラマで起こった事実を全て網羅しているとは言えません。
(例えば、兄弟の父親は表社会に存在していない人物なのでデータは一切無し)
逆に言えば、他人の目から見た登場人物たちはどう映っているのか、
このポイントに特化している構成になっています。
どちらにしろ情報量の多さはダントツなので、
「PRISON BREAK」の理解を深めるには最適の一冊と言えます。
注意してもらいたいのは、season2終了までのストーリーで構成されている点。
登場人物によっては重要なネタバレを含みますので気をつけて下さい。