最初に廉価と書きましたが、¥ 3,232 とその価格は決して安くはありません。
しかし、同様の構成を
造形村コンセプトノートSWS (No.I 震電)に記載の「スーパー・ウィング・シリーズ」【 SWS / Super Wings Series 】で実現しようとするならば、
1. No.01 1/32スケール「J7W1 帝国海軍局地戦闘機 震電」(税込 ¥8,190)
2. アフターパーツ「ジェットエンジン:「ネ20超」(税込 ¥2,573)
合計で税込 ¥ 10,763 掛かってしまいます。(一切のその他のアフターパーツ、ディティールアップパーツを追加購入しないとしての最低限の構成。)
ハセガワ(当時はハセガワ製作所)発売の旧キットは、80年代初頭の主流であった凸彫りパネル表現で、現在の凹彫り標準にするには、それなりの手間が必要ですが、パーツ勘合の精度は良好で、操縦席の酸素ボンベや座席調整ハンドル等も低価格(当時 ¥ 1,000)にしては、良好な再現性を有しています。
パッケージの原画は「マシーネンクリーガー」シリーズの原作者である「横山 宏」氏が担当し、デカールは想定の架空の 第302海軍航空隊 所属機『 ヨD-148 』(1947年)、ドイツ空軍 所属機『 13 』(1947年)が用意され、レジン樹脂部品の:「ネ20 改」「ジェットエンジンノズル」・左右インテーク部品
、にプラスチック部品枠(ランナー)として
1/48 三菱A6M8 零式艦上戦闘機54/64型で使用した増槽・ロケット弾(×2枚)が附属し、追加価格に見合う付加価値は用意されています。
基礎となるキットが、30年以上昔のものですので、ボークスの 1/32 スケール「J7W1 帝国海軍局地戦闘機 震電」+アフターパーツ「ジェットエンジン:「ネ20超」の水準にするには、それなりの技術力が必要ですが、上記の3割半の価格で「震電」+改造パーツ購入の形では無く、単体1箱のキットで J7W2「震電改」 が、しかも直ぐに入手困難となってしまう「限定生産」ではなく、何時でも、ガンプラしか置かないような、どんな一般量販店でも(注文さえ「ハセガワ」に届くなら)も手頃に入手可能な「流通性」を選ぶなら、前記の各種の資料本を支援資料として、本商品を購入しディテールアップや改造に取り組んでみるのも良いかと思います。