個人的な話で恐縮ですが
自分は宇宙飛行士になりたかった。
尊敬する人はカール・セーガン
いつの間にかそんな夢は忘れてしまったけど・・・
先日手に取ったコミックを読んだらそんな子供の憧憬を思い出した。
主人公はとりあえず宇宙飛行士なんだけどデブリの回収業者。
使用不能になった衛星や宇宙に無造作に捨てられた燃料タンク
そういう「宇宙のゴミ」をせっせと回収するのが仕事。
でも、彼には夢があった。
いつか宇宙船を手に入れるという願い。
しかし、彼は勤務中に宇宙飛行士にとって致命的な心の傷を
うけてしまうのだが・・・
主人公の成長だけでなく 彼を取り巻く仲間達にも目は向けられていて
秀逸なエピソードがちりばめられてます。
宇宙で生活する人がきちんと描かれているのがいいです。
作者は最初はあまり絵がうまくないのだけど回を追うごとに上達してます。
内容も少々哲学的になってしまうけど(宇宙だから)
難解ではないのでエッセンスとして楽しめます。
泣き所も満載です。
ベローチェでコーヒー飲んでたら、泣きそうになって困った
2002年度星雲賞受賞。
コミックの名前は「プラネテス」作家.幸村誠
プラネテスは「惑星」っていう意味。
読了感は心がジーンとなって
なんか勇気みたいなのがにょろにょろ出てきます。
皆さんにおすすめします。