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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ある意味,
By カスタマー
レビュー対象商品: プラナリア (文春文庫) (文庫)
まったく、山本文緒という作家は、ムカつく女性を描かせたら天下一品だな!と、改めて思いました。自分勝手で、ひねくれていて、変に頭が良くて、自意識過剰。 周りにばかり原因を求めて、ちょっと被害妄想入ってる感じの女性たち。 山本文緒の作品に出てくる女性は、みんなよく似ています。 ホント、どーしようもない迷惑な人たちが多いです。 もしこんな人たちが友達だったら、説教のひとつもしてしまいそう(笑)。 ただこの作家は、そういう女性に同情するわけでもなく、励ますわけでもなく、一種客観的に感情を描き出している。 どうしようもない性格の女性たちを、突き放すでもなく、温かく包み込むでもなく、淡々と描いている。 「まったくどうしようもない女だなあ・・・」と、作中の人物にイライラしながらも、自分の中に潜む暗い部分を突きつけられているようで、ちょっとギョッとする。なんとなくバツが悪いような思い。 そんな作者の視点が、なんとなく癖になってしまいます。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人のこころ,
By
レビュー対象商品: プラナリア (単行本)
著者の山本文緒は心の描写が鋭い。特に主人公に感情移入して読んでいる訳ではなくても、所々主人公の心情が「自分もこれを感じたことがある」ということを思い出させてくれる。そのせいか、読み終わった後には、誰かに心の中身を打ち明けたあとの様に気持ちが穏やかになったような気がした。そういう意味では新たに自分を見直せる本だと思う。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
はっと!した,
By
レビュー対象商品: プラナリア (単行本)
私にとってこの本は衝撃的な一冊だった。「乳癌」と言う病気になった本人にしかわかり得ない核を鋭く描いていると思った。私はこの本をきっかけに受診しそして「乳癌」の告知を受けたのだった。一生忘れられない一冊となるだろう!!
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