一聴するとキャッチでコミカルなピコピコデジタルビーツとシリアやモロッコ風オケを塗す独特の世界観。
でもあくまで音の主役は、それに挿入される人間の声の圧倒的な存在感!なんだよね。
デーモンの声って、癒されるわぁ〜なんて感じた頃にはスルメ盤(笑
プラスチック・ビーチという仮想箱庭で繰り広げられる音の宴は、単にPOP〜Rock〜Soul〜HipPopや
民族音楽等の各音楽ジャンルをミクスチャーしただけでなく、化学反応により新たな音塊に昇華している。
それはまるで、広大な海原に屹立するプラスチック・ビーチそのもの。癒しもあれば毒もある。
多彩で高密度な響きは、従来からのファンは無論、新たなファン層を開拓する革新性をも併せ持つ。
そんなデーモン・アルバーンの確信犯的傑作・・・個人的に2010ベスト決定!
そこでタクトを振る天才デーモンの脳の中にはいろんなコンセプトやアイデアが詰まってる訳で。
その強力な磁場に引き寄せられた豪華絢爛なゲスト陣との邂逅でコンセプトに肉付けをしたこの作品は
実験的でありながら、極めて高い完成度をもつ稀有な1枚に仕上がった。
(その楽しげな制作現場の様子は、エクスペリエンス・エディション付録のメイキングDVDで、どぞ^^)
あたしゃウェッサイの大ボス@スヌープを迎えたM2のウェルカム・トゥ〜ザ・プラスティック・ビーチの
背後で蠢く暗黒系キーボの不協和音とプラスティック・ビッチ♪なMCにジワリとキかされ、
バウンシーな人工デヂタルビートとモス・デフのMCに、ソウル界の大物ボビーウーマックの
漢臭い“どソウル”ボーカルが黒くシンクロするM5のスタイロで、完全にノックアウト!
漢臭いブルース・ウィルス出演の情け容赦なくMadMaxな“STYLO”のPV必見!
▼満載だ、満載だ、満載だ、いよいよ。