別れさせ屋の工作員俊幸(受)と香水メーカー社長ケイさん(攻)のお話。
ゲイのケイさんと別れたいという依頼、高額な依頼料に不審に思いながらもケイさんとの親密現場を動画におさめ仕事を全うする為に
会社のパーティで接触、俊幸さんの口説きにもあっさり堕ち、あまりに簡単に成功。
でも、ヤル方ではなくヤラレル方で、しかもカメラは作動せず音声だけという失態をしてしまう。
報酬のために再度近づきケイさんの自宅へ、
しかし俊幸の香りデータをとるという名目で装置に固定されてしまい、またまた何度もイカされてしまいます。
それでもめげずに押し倒しにいこうとする俊幸ですが、そこで見覚えのある学ランでひとり慰めているケイを目撃。
問いつめると、その学ランは俊幸のもので高校時代に不良から助けてもらったときにくれたものだと。
それ以来その学ランの俊幸の香りと俊幸に恋焦がれ、今回の依頼も実はケイ自身が俊幸を手に入れる為に策を労したものだったのです。
結局その強い想いに押され、ケイを受け入れる(ってか既に受け入れてるけどネ)俊幸、二人は結ばれます。
後日談として、俊幸の会社の所長のところに依頼者から報酬と追加料金が支払われた旨の通知とあるDVDが送られてきます。
それには夢であった俊幸の香りの香水が完成し二人でよろこんでいたところ、それをその場にぶちまけてしまったことでケイが暴走
そのまま俊幸を襲いヤラレまくる映像が入っていました。
追加料金とは俊幸を辞めさせ自分のモノにしてしまうための損失補填だったのです。
会社を辞めると言いにきた俊幸を憐れんだような表情で「いいよ」という所長の表情はサイコーです。
あとはショートストーリーとして
『ぜんぶダメダメ』
片思い歴17年のふつうの会社員滝沢くんとその想われ人で住所不定・無職で女の所を転々としている天然くん山岸くんのお話。
実は片思いじゃなくて両思いなんだけど、迷惑かけると悪いからと逃げ続ける山岸くん。
既に迷惑かけまくってるのに天然にもほどがある、滝沢くんカワイソストーリーです。
『K誠大学内部事情』
表題の大学の准教授藤尾さんと生協の書店店員滝沢くん(前の話とは別人)とのお話。
絵柄が今と違ってまた違う雰囲気がしました。全体的にかわいらしい雰囲気が漂っている感じ。
『NEVER!』
有能な社長秘書山川くんとイケメンで仕事もできる会社社長入江さんのお話。
入江さんは山川くんのことがかわいくて大好きなんだけど、山川くんはタチなのでネコ役はお断り、断じて受け入れもりもなくつれない態度。
過去学生のころ一度だけ関係をもったがやはりネコで二度とやりたくないと山川くんは思っていました。
入江さんはめげずにアプローチしつづけます。
しかし、山川くんがあるパーティーで競合他社の社長に一服盛られヤラレそうになるのを入江さんに助けたられ、
薬の効果も手伝って入江さんは何度も何度も山川くんをネコとしてイカセちゃいます。
イカされちゃったことが不満な山川くん、とっても満足な入江さん、エッチシーンがエロくてよかったです、グー!!
『おかえなさい』
始めに断り書きがあります。「アンハッピーエンドご注意」と。
肉欲にだらしのない作家と書生さんのお話。
だらしのない人だが奥さんでもなく他の女でもなく結局自分のところに帰ってくる大場先生、それに有頂天になっている書生の土井君。
そのうち先生は結核で亡くなります、その葬式のときに奥さんから聞かされたこと。
女たち皆にその言葉を言っていた、違う表情をみせるのは奥さんだけ。
先生は結局奥さんだけを愛していたのだと気がつく土井君。
愛されていると思っていた、が裏切られた、という切ない想い。
しかし結核が感染し同じ病にかかったと知る土井君は悦ぶのです。自分だけが先生のとことにいける、と。
地獄でまっている先生のところに行ってやれるのは自分だけ。いつか天国にいく奥さんに絶対に来れない、と土井君は高笑いするのです。
切ないですね。
絵柄も全体的にくらい感じで仕上がっていて、雰囲気あります。いい感じです。私は好きです。