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プライベート・エクイティ価値創造の投資手法
 
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プライベート・エクイティ価値創造の投資手法 [単行本]

マイケル・J. コーバー , Michael J. Korver
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

ブックレビュー社

日本でも重要性が高まるプライベート・エクイティ。そのプロ向け入門書として手元に置いておきたい1冊
ナスダック・ジャパンや東証マザーズが活性化していくことをいちばん祈っているのはプライベート・エクイティを手がける人たちではないだろうか? 株式未公開企業を対象とした投資手法を総称するプライベート・エクイティ(PE)は,現在のところ日本ではあまり一般的な投資手法とは思えない。しかし,21世紀の日本経済を引っ張っていく企業が育つには,起業家だけでは実現しない。リスクテイクして資金が流れ込むシステムが必要なのだ。次世代企業が求められているいま,日本でもプライベート・エクイティの重要性は高まってきているのだ。

いったいプライベート・エクイティとは何であるのか? どういう姿勢で投資するべきなのか? どうやって利益を生むのか? 投資するときに注意すべきポイントは何か? 投資したあとになすべきことは何か? 米国人弁護士でプライベート・エクイティに携わってきたマイケル・J・コーパー氏を著者とする本書はアメリカ人向けに書かれているわけではない。なぜならこれは,『週刊東洋経済』に1998年4月から半年間にわたって連載された「金融ビッグバンセミナー」をまとめたものであるからだ。日本の経済誌に掲載することを想定して書かれた文章であるので,日本の実情を踏まえながら米国の事情を説明するだけでなく,わが国の抱える問題点も指摘している。欧米でベストセラーになったものをそのまま日本語に翻訳したものとは本質的に異なるのだ。

文章は少々だらけるところもあるが何10万冊を売り上げ目標におくわけではない専門書の水準からすると優秀である。この本は金融関係者や数億円の金融資産をお持ちの富裕層の方でプライベート・エクイティについての知識があまりない人で初歩から知りたいと考えている人,プレイベート・エクイティについての基本的な知識をまとめておきたいと考えている人にお薦めしたい。私としては日々変化するプライベート・エクイティの実情に併せて,改訂版を定期的に発行していただきたいと思う。 (経済評論家・ジャーナリスト 佐藤 治彦)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

アメリカで空前のPE(未公開株式)ブームにより、日本でもその関心は高まっている。PE投資で儲けるための仕組みは何なのか。欧米での実例とその成功の鍵を紹介。

登録情報

  • 単行本: 362ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (1999/12)
  • ISBN-10: 4492711279
  • ISBN-13: 978-4492711279
  • 発売日: 1999/12
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 213,809位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:単行本
PE投資のフレームワーク、各プレイヤーのビヘイビア、運営スキーム等を理解したい実務担当者には大変な良書。

バイアウトとVCの違い、GPとLPの違い、など、PE投資を 理解する上で根幹に関わるところが、きちんと丁寧に 説明されている。

翻訳本でなく、直接に日本語で書かれていることもあって読みやすい。ただし、ある程度のファイナンスの予備知識があればより一層理解が深まるのは確か。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By picander トップ500レビュアー
形式:単行本
PEは正確には「未公開企業への投資」であり、ファンドとしてはVC、バイアウトファンド、MBOファンド、再生ファンド、メザニンファンドなどが含まれるが、本書では中でもVCの視点で書かれていると考えてよいだろう。VC投資の基礎について時代背景、VC特有の手法、業界慣習等に加え、投資理論をバランスよくまとめている。

特にVC業界における当時の日米比較、日本のVC-IPO市場の問題点の分析については興味深い指摘が多々あるものの、発行から7年経過したいま、日本の証券市場におけるVCの意義も大きく変化しており、その変化を考慮に入れて読む必要がある。

投資先選定、投資、回収にいたる実務的なファイナンス理論は、ほとんど8章〜12章に集約されており、実務での参照に耐えうるものではない(本書もそれを意図していないだろう)。その部分は他のファイナンスの教科書を参照する必要がある。

それゆえ本書に登場する計算式は数少ないにもかかわらず、基本的な箇所でIRRの計算が間違っていた(P116)。

出版社に指摘したところ、その指摘を受けて次版より改定されるとのこと。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は1999年に発刊されたプライベート・エクイティPE全般を取り扱った入門書である。リップルウッドによる長銀買収以降、PE関連本が世に出るようになり、最近でこそ「バイアウト」(パンローリング)のような好著が翻訳されるようになった。しかし、今でもPEを知るための格好の入門書と言える。

 本書では、PEファンド、PE投資家、PE関係者、投資対象企業など様々なスタンスからPEの効用や留意点が記述されている。
 PE自体の経営管理の記述も興味深い。PEの経営管理と言えばその投資管理手法や投資回収、資金集めについて記した類書はあるが、加えて人的資源管理にも触れたものは少ない。
 また、成長企業へのリスクマネー供給者であるVC、業況不振に陥った企業へのマネー供給者であるバイアウトファンド、事業投資で事業機会を捉えるコーポレートVCなど、成長と再生の両ファンドともに扱い、相対比較できる点も興味深い。

 今、わが国ではターンアラウンド関連PEが官製を含めて雨後の筍のごとく設立された。しかし、斯様な状況にあって本書を久方ぶりに開けてみても、新鮮味は失われてない。

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