私は、武道の稽古の一環として、断食をしたことがあります。
そのとき、周囲の反対がつらかったです。
断食すると、すっきりするし、自分の体を感じる機会になり良かったのに。
この本は、そんな何日もの断食の勧めではないですが、
夜寝ている間は実は断食をしている状態だということ、断食明けの朝食は、たくさん摂るものではない、ということがわかりやすく書いてあって嬉しかったです。
本が出版された頃はちょうど、子どもにしっかり朝食を食べさせよう!という運動も盛んだった頃。思うに、体の声に正直である子どもは、時々食事を抜いて調子を整えている。そこを、親がキリキリして「食べない!」と心配したり、食べることを強要してもしょうがない。子どもは、付き合いや、見た目の欲からついつい食べる大人に比べて、自分の体を知って食べている。お腹をすかせてから食べることは大事だ。どれくらい食べたらいいかは、生活文化や人や運動量によっても変わるでしょうが、人類全員が3食たっぷり(お腹すいてなくても3食摂るみたいな)食べたら資源は枯渇すると思うので、そういう意味でもこの本は1つの提案として良いなと思います。
本で主に提唱されているのは、
朝食は食べなくても良い、体を温めるしょうが紅茶を飲むだけで良い、というものです。
昼食はさっぱり(そばなど)、夕食は満足行くだけ食べてよい、とありました。
私も朝食時ではないですが、忙しくて食事が摂れないけれど小腹がすくときにしょうが紅茶を飲んだら、空腹感がまぎれたことがあります。もしかしたら効くのかもしれません。でも大量に飲んだら胃が荒れるだろうから、このレビューだけを見てしょうが紅茶ばかり飲まないようにしてください。
食事のこと以外に、著者の石原結實先生が実践していらっしゃるスクワットの紹介もありました。