「ダーリンは外国人」を書いてる小栗左多里さんが書いた本。
「修行」と一言に言ってもいろいろある。
瞑想
写経
座禅
滝
断食
お遍路
内観
これらすべてをちょこっとずつ体験してみた作者のプチ修行レポート。
絶妙な語り口とかわいい漫画でつづった修行レポートはとても読みやすく
いやー笑った笑った。一気に読み終わっちゃいました。
電車の中で何度となく笑い声がでそうになり、抑えるのが大変でした。
でも、作者の小栗さんは最後のあとがきにこう書いている。
「多くの修行は 雑念を払うことに命をかけている。
修行は雑念を払い、自分を透明の入れ物にするような感覚なのだ。
しかし、こういう雑念の部分が[個性]なのではないだろうか。
同じ景色を見ても感じることや考えることが違うのはあたり前。
その違いが個性で、つまりは [雑念=私] なのではないだろうか。
飼っている犬が死んだ時、飼い主は多いに嘆き悲しむだろうけど、
修行者は「命はいつか終わる」と冷静に受け止められるかもしれない。
修行をしていくと、そうやって「心の波」が触れなくなっていくのだろうと思う。
それは幸せなのか・・・・・。」
確かに。。。
「修行」もいいけど、「神様」ではなく、
せっかく「人間」として生まれてきたなら、
「雑念」を持ったって、嘆き悲しんだって、
おなかを抱えて笑ったっていいんじゃないかって思うよね。
そんな想いをわざわざ押さえつけて、
心の振り幅を縮めてしまうのは
もったいないことなのかもしれない。
いずれにせよ、かなり興味ぶかく読めた本でした。
皆さんもよかったらぜひよんでみてください!
単純におもしろく読み進める本です。