シリーズ2作目で登場した魅力的なロバート・ダドリーが主として語られます。自分を待つ貞節で美しい妻がいながら権力の象徴である女王、幼馴染でもあるクイーン・エリザベスに野望と愛でのめりこんでゆく。作られた話ではなく過去に起こった事だと思うとおもしろさも増します。確かエリザベスは生涯独身を通し女ながらに「偉大な」と称せられる統治者ではなかったけ?でも作者の描く
女王は気概を持ちつつ他国の脅威や国内の敵に脅えるひとりの若い女性でもあります。
でもそのほうが現実的で本当らしい。そしてそんな女性なら、臣下で極刑に課せられた父を持つ既婚の男性でもロバート・ダドリーの魅力に抗えなかったはず。。。自分の思う通りには生きられない定めの女王のこの先は。歴史からすでにわかってはいるのですが。。目が離せません。