発売当時レコードで購入しました。
レコード帯が透明だった記憶があります。
本多俊之は当時から若手リード奏者屈指のメロディメーカーでした。
この若さにして奏でるアドリブのフレーズにムリが無いというのは
凄いことだと思います。
他のアルト奏者と比べても、ビ・バップ訛り(造語です)があまり
感じられず、その点大変好感のもてる人でした。
マルチリード奏者にほぼ近いテクニックを持っていて、この作品
でも、アルト、ソプラノ、そしてフルートと曲毎に替えてます。
まだテナーサックスには手を染めていない時代でした。
バックメンバーの中では、やはりキーボードの野力奏一氏が
光っています。ギターのボビー・ブルームもいいですね。
リズム陣営がちょっと弱いかな。がんばってるけど。
全体のアンサンブルは悪くないです。
個人的にゲストのギタリストであるジミー・ヤンシー氏
(山岸潤史かと思われる)はミスマッチかと思います。
下品にけたたましくかき鳴らしてくれてます。
バーニング・ウェイブ時代の本多俊之のベストアルバムでしょう。
特にフルートでのナンバーの爽やかさが印象に残ります。