登録情報
|
類似した商品から提示されたタグ(詳細)関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
|
期待を高め、人を集めておいて、スタートダッシュで事業を軌道に乗せる。そううまくいくわけがないと、ふつうは思うでしょう。けれども、うまくいってしまうケースがあるのです。とはいえ、読者は冷静に考えねばなりません。著書刊行がリスキーであることは十分知れ渡りましたので、最近は話題になりません。ミニコミも同様。一方、ホームページとメルマガとブログには資金が不要なので、「私にもできるかも」と思わされます。危ない、危ない。資金は不要でも、時間と手間はかかります。
本書の副題は誤解を招きかねません。起業の「種」を既に持っている人が、その宣伝戦略に日記を組み込むのです。話を逆にしてはいけません。
また、ブログはよい「種」が評価されやすいシステム……ということは、そもそも手持ちの「種」がダメならブログでも宣伝に失敗することを意味します。このあたり、「本を書いて起業」の頃から変化ありません。こうした起業指南本の基本構造に注意しながら読めば、参考になる1冊だと思います。
ブログを始める部分では出費もかからないため、「ノーリスク」だということだろう。当然ながらその先、実際起業をすればノーリスクなどと言えないわけだが。
それではブログをいかに有効に活用するかの手法があるのかと思えば、それもない。毎日更新する、ポータルサイトの有効活用などは一般的で差別化できない方法である。そして、書かれているのはもちろん成功例のみ。
この本で満足できる人は、逆に起業に成功しないのではと思わせる本だ。
本書の要点はブログを使って潜在的な顧客を発掘するという点に尽きる。安価で簡単にスタートできるブログを起業ツールの1つと位置づけた。中野瑛彦著/藤井孝一監修の「ブログで始める超速起業入門」(明日香出版)とこの点同じ。しかし、丸山氏はアイデア豊富で、本書で事例としてあげていたご自身のセミナー勧誘のメールマガジンの筆致には人柄が偲ばれ、読んでいて思わず笑みがこぼれた。同氏は「言語力」も大事だと説く。これは明治大学の斉藤孝氏の主張にも通じる。
ブログの威力は見逃せないが、著者は最後にブログ、ホームページ、メールマガジンの3種をうまく組み合わせて使う必要があるとも言う。本書は、ブログ、ホームページ、メールマガジンのそれぞれの長短を考えるのに、いい機会を与えてくれる一書かもしれない。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|