INTENSITYの司のその後。ですが、今度は、花屋の了の視点。
律を失った司の姿は、とっても痛々しいです。
死にそうで、けれども懸命に生きてて。
了は了で、子供の頃に手痛い傷を負っていて、
だからこそ、二人には是非是非幸せになってもらいたいものですが、
了と司が今後恋愛関係に突入するのかどうかは微妙なところです。
けれど、私は、ほのかな光が見えるような気がしました。
じれったいほどゆっくりと縮まっていく二人の距離感が、
なんともいえず、切なく、爽やかで、
読後には、「はぁっ」と深く深く息を吐いてしまうような、
そんな物語です。