私は、この最終巻を読んだ後に小説の方を読んでみましたが、
登場人物は同じでも、設定などは漫画と小説でかなり違うんですね。
だから「新説」と明記されているんでしょうか。
小説を読んだ後に漫画を読んだ方の評価は低いようですが、
原作と違うからこそ、先が読めない楽しさというのもあるのではと
私は思います。
ガチンコのファンタジーものですが、実際に戦っているのは
現実世界の何の変哲もないただの人間。
そのなんの変哲もないただの人間達が、自分の正義のために
戦っている個性あふれる登場人物達がどのような展開を
見せてくれるのか。
1巻からこの最終20巻まで読んでみて、自らの運命を変えたいと
強く願う主人公ワタルに感情移入させられましたし、
感動の出会いと別れなど、さながらロールプレイングゲームを
しているかのような感覚に年甲斐もなくワクワクさせられました。
ヒマな時間があると、よく1巻から読みかえしています。
自分にとっては名作の一つになりました。