とは言っても、メンバーの年齢、経験的には新星では無いですが笑
確かにデビュー作とは思えない完成度で、
王道メロディック・ハードの良盤と思います。
ですが、これからの作品への期待を込めて、
あえて苦言を呈したいと思います。
まず、疾走曲が弱いです。(おそらく、決め曲であろう#2「Calm Before The Storm」よりも、
オレ的には#11「Reach Out」が1番良かったです)
リフだけでなく、せっかくハイレベルのツインギターがいるにもかかわらず、
ソロがいかんせん単調というか、凄味に欠けると思います。
にもかかわらず、マイケル・エーレのドラムがデカ過ぎて、
ちょっとうるさく聴こえてしまっています。
また、1番良かったミドルテンポの#3「Pretty Little Mess」が
ドゥギー・ホワイトの作詞というのもなんだかなぁ。という気がします。
そして、1番の問題点は“アルバム全体がカッチリし過ぎている”点
だと思います。曲間にメリハリが無いというか…
何よりデビュー作なんだからもっとハジケて良かったかと。
佳曲は多いですが、これといったキラーチューンや名曲が無いのが原因だと思います。
※日本盤は5曲目にボーナス・トラックで「Satans Den」という
疾走曲があるからまだ良いですが、オリジナルはさらにメリハリが無いのでしょう笑
Vo.はジョー・リン・ターナーにカヴァデール要素を+した感じなので、
疾走曲は得意ではないのかもしれませんが、
でしたら聴かせるバラードなどを入れてみると、アクセントになって良かったかもしれません。
ここまでけなすのも、2010年代を代表するバンドに成り得ると思うからであり、
次作はこれがLOVE.MIGHT.KILLだ!
というバンドカラーが出ることを期待します!