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ブレア回顧録〈下〉
 
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ブレア回顧録〈下〉 [単行本]

トニー・ブレア , 石塚 雅彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

北アイルランド和平、国内改革、9・11、対テロ戦争……「一歩一歩が闘争だった」と述懐するブレアが、世論に抗し、政治生命を賭してまで貫いた信念とは何だったのか。国家の未来を切り拓いたリーダーが全てを語る。

内容(「BOOK」データベースより)

9・11、対テロ戦争など、ブレアが首相を務めた10年間は、イギリス国内だけでなく、世界が激変した時代でもあった。「一歩一歩が闘争だった」と述懐するブレアが、国内世論の猛反発を受けながらも、対テロ戦争に邁進したのはなぜか?イラクを筆頭に4つの戦争を断行し、屹立した指導力を示したブレアが、自らの政治生命を賭してまで貫いた信念と、リーダーシップの真髄を熱く語る。

登録情報

  • 単行本: 503ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2011/11/10)
  • ISBN-10: 4532168104
  • ISBN-13: 978-4532168100
  • 発売日: 2011/11/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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下巻で丁寧に記述されているのは、イラク戦争の参戦についてのやり取りと、現在の視点からの見解についてである。ブッシュとのやり取り、関係者とのやりとりが記述されている。また、結果的に犯した誤ちと、「もしあのようにしていなかったらどうだったか」という反駁がある。決して逃げず、真摯に書いている。

日本について言及している箇所は1つあった。英国でサミットを開催した際、小泉首相が冗談を言って盛り上げていたという記述である。日本についての認識はこの程度か、とがっかりしたが、考えてみると、本書全体として、ブッシュとクリントン以外の他の首脳について記述している箇所はほとんどない。もしかすると外交上の配慮から記載を避けたのかもしれないが、寂しい思いがした。とにかく、米国との親密なやりとりが目立っていた。

最後に本書の編集について。最後に訳者解説があり、索引もあるが、できれば年表を入れてほしかったと思う。
欲を言えば、本書ではほとんど触れられていない「第3の道」「ニューレーバー」の解説なども。それは他の本を読むべきなのかもしれないが。
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By lx
訳者あとがきを読めば、この本の概略を説明するものとなっている。
しかし下巻の前半はイラク戦争にいかに加担し、そしてそれがいかに正しかったかという、徹底した主張の繰り返しである。自分達が他所の国の正義やら民主主義やらを規定し、それに当てはまらない国や政府は、潰され作り変えられるべし、というUS-UK連合のドグマばかり。
なにかこう反感を持ちながら読むものだから、なかなかページが進まない。
US(及びその子分のUK)の思い通りになることでしか秩序は維持できないと思っているのか、と。
イラクやアフガン以外にも、アフリカのことはアフリカ人自身が解決すべき、なんていいながらシエラレオネ、コソボ、ボスニア、レバノンと次から次へと介入し続けており、自分達に都合の良い正義を押し付けていく。
これらを徹頭徹尾正当化しようとした文章で、読むのに疲れた。
ブッシュの自伝とよりも、チェイニーの伝記と読み合わせると面白い。
後の方で、「介入的な外交政策の支持者(そういう人も多少なりともいるのだ)」等と少し自嘲的に書いているが、自分の政策がいかに支持されてないかをわかり、その釈明もしたかったのだろう。
任期終わり頃、僕がニュージーランドへ行った時、なんでここまでボロクソ書かれているのかと同情してしまうくらい、全ての新聞がブレアのことをボロクソ悪口ばかり書いていたのを見たが、ああこういうことだったのかと、読んでみてわかった。

あと翻訳だが、
ポール・ロジャースのことが書かれたとこで「フリー・アンド・バッド・カンパニーの」等とあるが、この翻訳者、ポール・ロジャースも知らず、こいつがフリーのメンバーでその後バッド・カンパニーのメンバーであるということも知らず書いてるということがわかる。
例えロックを知らなくてもインターネットで検索するなりすれば今の時代誰でもわかること。知らないことをちょっと検索するする位の手間をかけられないのであろうか。
もしかしてIRAとか英国の政党政治の歴史みたいなことも結構こんな調子で誤訳があり、それを知識がない僕は単に判らんだけかも知れない、と穿った見方もしてみたり。
また保守に対し急進的とか進歩的と書いてるが革新と書いた方がぴんと来るのではとも思う
ペーパーバック版からの翻訳なのに、何故前後巻各¥4000もするのか、早くTPPにでも加盟して、こういう出版・翻訳業といった既得権益集団を消滅させ、もっと適正な価格で物が読めるようになってほしいものだと、改めて思う。これはブレアの意見に一意するはず。
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