前作の雰囲気とあまりに違う作風なので、「それ」を期待して観た人には非常に評判が悪い作品です。
しかし、前作の固定観念を捨てて観れば、オカルト映画として素晴らしい作品だと思います。
本作はきちんとした映画としての構成をとった娯楽作となっています。
(前作の構成はアイデアの勝利であって、2番煎じで作る訳にはいかないのでしょう)
ちなみにブレアウイッチ2は、ブレアウイッチプロジェクトの設定を活かしてはいるものの、全く新しい作品であり、ストーリーもリンクはしていませんので、前作を全く見たことがない人でも楽しめます。
映画「ブレアウイッチプロジェクト」の大ブームで一儲けしてやろうと考えた青年、ジェフ・パターソン。
彼はインターネットを駆使し、ブレアの森の土だか、インチキくさい木の人形等を全米に売っていたが、極めつけとして「ブレアウィッチ・ハント」ツアーを企画した。
彼と4人の観光客(学者、自分を魔女だと信じている少女等、一癖ありそうな連中)はブレアの森に入り込む。
ビデオカメラを設置し、この森で何日か過ごすうち、彼らを幻覚が襲う。
気が付くと貴重な論文がビリビリに破られていたり、床に寝ていたり・・・・
これは、ブレアの魔女の仕業なのか?
次第に現実と幻覚が区別がつかなくなっていく・・・
設置したカメラのビデオ映像を確認する彼らに戦慄が。
自分が自分でなくなる恐怖。
最後までなぜこのような事になったのかわからない、という後味の悪さは絶品。