ビコムのブルーレイ作品では
特急南風、
特急うずしおと続く、JR四国2000系作品第3弾。今回も、車両の性能を思う存分発揮して、単線の隘路をこれでもかというくらい、全力・高速で走ります。
特に、序盤の予讃線短絡ルート〜内子線は、ほぼずっとフルノッチのままではないかと思うくらいで、 カーブをえぐり取るような力強い走りは圧巻です。全編を通じて天気は気持ちよいくらい快晴、五月下旬の山々は緑豊かで眩しく、四国らしい風景を楽しめるでしょう。運転士さんの喚呼も元気よくはっきりしていて好感が持てます。車内放送も収録。
パッケージに注意があるように、多少、前面窓に汚れは付着していきますが、画面中央が汚れるようなことも、鳥の糞のような不快な付着物があることもなく、また通常、展望映像で見られる程度で、(人によるでしょうが) 気になるようなものではありません。始終歩き回る虫も山間を走り抜ける作品ではよくあるものです。
収録時間では実はメインよりも長い、併録の旧ルートも、肱川 (伊予大洲〜伊予長浜間) や瀬戸内海 (伊予長浜〜高野川) の水面が車窓にきらめき、ローカル線らしい風情に富んでいて、一本の作品としても特に違和感を感じさせない内容。ワンマンの単行はちょうど下校時間と重なったのか、意外にもにぎやかで、短絡ルートに比べて活気を感じる沿線風景からも、普通列車だけの運行となりながらもこのルートが残った理由がわかります。なお、にぎやかとはいっても、停車中に日常会話が聞こえるな、という程度で騒がしいということはありません。
以下、パッケージ裏面の情報です。ご参考にどうぞ。
【撮影データ】
・2000系特急「宇和海」
[乗車日] 2011年 5月18日 [天気] 快晴 [乗車列車] 特急宇和海7号
[編成] 3両編成 2151 + 2216 + 2118 [乗車区間] 松山〜宇和島
・キハ32形 予讃線
[乗車日] 2011年5月18日 [天気] 快晴 [乗車列車] 普通列車4924D
[編成] 1両編成 キハ32 6 [乗車区間] 八幡浜〜松山 (伊予長浜まわり)
※一部の区間で虫や水滴の付着により見づらい箇所があります。
※映像および音声の一部を修正しています。
【スペック】
本編216分 | STEREO | COLOR | リニアPCM | 片面2層
All Region | 16:9 | MPEG4/AVC | 1920×1080 High Definition