鉄道雑誌でしか触れることのない馴染みのない路線、しかも地下鉄の映像作品ということであまり期待していなかったのですが、じゅうぶん展望映像を楽しむことができました。
山岳トンネルとは異なる、地下鉄ならではの起伏と曲線に富んだ三次元空間は、どこかSFの近未来世界のようで、照明の明るさもあって幻想的に感じるほど。特に鉄輪式リニアモーター方式を採用する七隈線が顕著で、複線/単線シールド/箱形と移り変わるトンネル形状とともに楽しめると思います。
もちろん風景を楽しみたい、という方も問題ありません。本作品のメインとなる空港線〜JR筑肥線は乗車時間の大部分である姪浜駅以降は地上区間です。青い空の下、まだまだ緑多い穏やかな郊外を、副都心的に発展する街や田園の入り交じった沿線を進み、筑前深江駅から右手に穏やかな玄界灘を望み、(ごく短い区間ですが) 風雅な虹ノ松原に分け入り、そして大規模な路線変更を経た東唐津以降の高架区間へ登り、と飽きさせません。
以下、パッケージ裏の情報です。参考にどうぞ。
【撮影データ】
●空港線・JR筑肥線
[乗車日] 2011年10月18日
[天気] 晴
[乗車列車] 普通2105 福岡空港〜姪浜・普通633C 姪浜〜西唐津
[乗車区間] 福岡空港〜西唐津
[編成] 6両編成 (クハ303-1 + モハ303-101 + モハ302-1 + モハ303-1 + モハ302-101 + クハ302-1)
●箱崎線
[乗車日] 2011年9月29日
[乗車列車] 普通5316
[乗車区間] 中洲川端〜貝塚
[編成] 6両編成 (1522 + 1122 + 1022 + 1121 + 1021 + 1521)
●七隈線
[乗車日] 2011年9月29日
[乗車列車] 普通3533
[乗車区間] 天神南〜橋本
[編成] 4両編成 (3105 + 3205 + 3505 + 3605)
【スペック】
本編144分 | STEREO | COLOR | リニアPCM | 片面1層
All Region | 16:9 | MPEG4/AVC | 1920×1080 High Definition