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ブルータワー (文春文庫)
 
 

ブルータワー (文春文庫) [文庫]

石田 衣良
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (64件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

悪性の脳腫瘍で、死を宣告された男が200年後の世界に意識だけスリップした。地表は殺人ウイルスが蔓延し、人々は高さ2キロメートルの塔に閉じこめられ、完璧な階層社会を形成している未来へ。「…この物語は平凡な一人の男が、天を衝く塔を崩壊から救う。『ブルータワー』へようこそ! 夢みる力が決して失われる事のない世界へ」(著者の言葉) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

悪性の脳腫瘍で死を宣告された男の意識が、突然200年後にタイムスリップする。そこは黄魔という死亡率87%のウイルスが猛威を振るう、外に出ることは死を意味する世界。人類は「塔」の中で完全な階級社会を形成して暮らしていた。その絶望的な世界に希望を見出すため、男は闘いを決意する!長編SFファンタジー。

登録情報

  • 文庫: 504ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/6/10)
  • ISBN-10: 4167174197
  • ISBN-13: 978-4167174194
  • 発売日: 2011/6/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (64件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 229,083位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By fish55
形式:文庫
突拍子もない設定だが良質のSF。ただ、一つどうしても突っ込みたい。意識は飛ばせるが、物理的なモノは持って行けない。だから殺人インフルエンザの原型の構造を「記憶」した訳だが、間接的に持って行けると思う。それもより完全な形で。元いた世界で原型をCD−ROMにでも焼いて、「地の民」の住む旧市街にでも埋めておけばいい。元の世界の仲間に頼れば簡単なこと。たかだか200年である。何か所でもおkだし、階層間の対立を超えて原型の「発掘」を行えば完了する。もっとも、物語の中でこの恋人との記憶行為が最高の見せ場でもあるから、これは要らぬお節介であることは重々承知しております<(_ _)>読んでいて、楳図かずおの「漂流教室」で死体の中にナイフを入れて、はるか未来で主人公が埋め込まれていたそのナイフで危地を脱するという場面を思い出したからでもありました。気にしないでください
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
【うつくしい子ども】で石田さんの作品に初めて触れ、彼の作品の虜となりました。私は彼の作品の中でこれが一番好きな作品となりました。

初め見た時、帯には“SFファンタジー”と記されており、若干身構えて読み出したのですが、すぐにのめり込んでしまいました。スピード感がとてもあり、又、鳥肌が出てくるほどリアルにイメージが浮かんで来る表現描写にも圧巻でした。

限られた時間の中で、末期の病に侵された今と不条理な世界である未来の両面で、圧倒的不利な状況に立たされながらも限られた時間の中で必死に自分の使命を貫こうとする主人公の勇敢さに胸を打たれました。未来の彼は人々の希望の重さに押し潰されそうになりながらもそれを糧にし、仲間達の協力によって希望を成し遂げようとする。“仲間”っていいなぁって思わせてくれました

長編ということで読み応えもあり、読後の爽快感に浸りながらも、すぐに「また読みたい」という衝動に駆られる。そんな、勇気を与えてくれる作品でした。この本に巡り逢えた事をとても嬉しく思っています。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
微妙に主人公の現在、未来における妻との描写は最低限度のほうがよかった気がする。
現在、未来でそれぞれ荻原(オギワラ)との不倫の描写があるから最終局面で妻もなんらかの形で関わるかと思った。
だが終盤になると未来でのオギワラが客演から消え去り(死んでないのに・・・)必然的に彼女も出番を失う。
現代でも特に萩原が話に参加することが無い。
そのため終盤では現在、未来どちらの妻に関する描写もそんなにいらない描写が多くなっている。
要するにヒロイン利奈の引き立て役ということは分かっているのだがねえ・・・

そして主人公の命を蝕むほどの脳腫瘍が精神が未来に行っただけで縮小していくのも設定的に(ツッコミは無用とも思うのだが)疑問を持たずにはいられない
そういえば脳腫瘍の痛みと未来に行けることとの因果関係があまり描写されていないのも気になるところではある
とりあえず石田先生の小説としては(自分的には)珍しく読んだ後に若干の消化不良を感じるものではある
あとなんというか描写的に(元が雑誌掲載なので状況説明等の意味合いで仕方ないが)クドイ感じもしたので加筆を加えて欲しかったかなーと
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最近のカスタマーレビュー
面白い!(◎_◎;)
この本を家庭教師の先生から頂き、夢中になって読みました(笑)読んだあとの爽快感は、アガサクリスティのそして誰もいなくなった以来の感動です! 続きを読む
投稿日: 27日前 投稿者: kk
粗雑で幼稚な筋書き
これがSFなんですよと言われたらそれまでかもしれないが、設定に無理があるというかご都合的な展開がどうも気になります。感情表現や台詞回しもジャンプコミックのよう。地... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: よしゆき
これがライトノベルなら楽しめた
 主人公は末期脳腫瘍からくる痛みによって、数世紀先の未来に意識が飛ばされる。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: totoro_no_ki
最後が…
石田さんの本は大好きで何冊も読んでいる。
初めての長編SFということで期待も大きかった。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: メテオ
今の日本の状況に重なる
この本の未来の世界ではウィルスが蔓延して外を出歩けない状況ですが、今の東北関東も似たようなものです。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: Paoer
私は好き派
好き嫌いが分かれる分野かもしれない。
近未来と現実が交差するSFサスペンスと
恋愛小説が入り混じった冒険活劇のようだ。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: smile。
快適に読めます
末期患者である主人公が
ウイルス巣食う
200年後の世界を助けられるか‥!?

というお話。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: ゴードン
エログロな感じは、ある種、SFぽかった
SFと銘打った近未来エンタテインメント小説。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: モコ
出来不出来が激しい作者だと思います。
基本的には、石田衣良さんの作品は好きです。
名前だけで作品を購入してしまうくらいには。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/28 投稿者: 有馬 蒼
良質のSF作品
本作は、オーウエルの『1984』やクラークの『幼年期の終わり』のような読み返したくなるような不朽の名作ではないが、石田衣良がここまで良質のSF作品を書いていたとは... 続きを読む
投稿日: 2009/5/3 投稿者: ゆうき
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