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ブルース (角川文庫)
 
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ブルース (角川文庫) [文庫]

花村 萬月
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

南シナ海の烈風。眼下で砕ける三角波。激しい時化に呻く25万トンの巨大タンカーの中で、村上の友人、崔は死んだ。仕事中の事故とはいえ、崔を死に至らしめた原因は、日本刀を片手に彼らを監督する徳山の執拗ないたぶりにあった。徳山は同性愛者であった。そして村上を愛していた。村上と親しかった崔の死こそ徳山の嫉妬であり、彼独自の愛の形であった―。横浜・寿町を舞台に、錆び付いたギタリスト村上とエキセントリックな歌姫綾、そしてホモのヤクザ徳山が奏でる哀しい旋律。芥川賞作家が描く、濃密で過剰な物語。

内容(「MARC」データベースより)

南シナ海の激しい時下のなか、巨大タンカーの中で、元ギタリスト村下の友人崔は死んだ。仕事中の事故とはいえ、その原因は日本刃を片手に彼らを監督する徳山であった。彼は村上を愛していたのだ。歪んだ愛と過剰な暴力。濃密で過激な男の生きざまを描く。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 566ページ
  • 出版社: 角川書店 (1998/09)
  • ISBN-10: 4041898048
  • ISBN-13: 978-4041898048
  • 発売日: 1998/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 96,158位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By かさこ VINE™ メンバー
形式:文庫
久々にこれぞ文学!っていうか、これぞ小説!って本に出会えました。

ほんと素晴らしい作品でした。

読めば読むほど深い話になっていく。

単純なハッピーストーリーかと思いきや、

そんなものでは終わらない、底知れぬ現代人の闇を見事に描いている。

550ページにも及ぶ長編だけど、全然長いと感じさせない。

むしろ物語が進むにすれどんどん奥が深くなっていく。

この作品の奥深さはすごい。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者のエッセイで、「何ページに一度の暴力と何ページに一度のセックスを求めている読者の為に書くのは疲れた。」というような事を書かれていて、そんな読者の1人だった私には、芥川賞の受賞後の作品はつらかった・・・。

ブルースで著者と出会い、「眠り猫」や「なで肩の狐」、「笑う山崎」で虜になった私にあの時の衝撃を与える萬月節を!萬月節という呼び方も嫌いなんでしたっけ?

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
すれたギタリスト「村上」。歌姫「綾」。ホモのヤクザ「徳山」。3人のアウトサイダーが奏でる哀しい旋律。

せつないブルースがよく合うせつない物語。
文庫本の帯に北方謙三氏が「たまらんぜ萬月 何が悲しくてこんな小説を書く」とありますが、まさにそのとおり。

「村上」のギター。「綾」の歌声。そして「徳山」の日本刀。
私は「徳山」がせつなすぎました。

花村萬月氏に興味を持っておられる方、氏のファンでもまだ未読の方星5つ以上の評価をしておすすめします。

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嫌悪感が
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投稿日: 12か月前 投稿者: mario
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投稿日: 16か月前 投稿者: 石井
良さが分からない
ページ数の割に読みやすくはあけど、冒頭で因縁つけられた上撲殺された中年男性のエピソードのせいで、綾がただの腐れ外道にしか見えなかったし、そのせいで内容が中々頭に入... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 肉蝮
女の私が男の心理を理解するのはちょっと難しい
私の知らない世界がいっぱい出て来て、分からない言葉なんかもいっぱいありました。... 続きを読む
投稿日: 2007/9/9 投稿者: kuu
やや花村の焦り?ちょっと結論急いだかな?楽しめるけど
相変わらず登場人物のカリスマは目立つ。日本刀を振り回し仕切るヤクザの徳山、同性愛者の彼に愛されるドヤの元blues guitarist... 続きを読む
投稿日: 2007/8/5 投稿者: hirotakaoz
おお
救いようがないだけにすばらしい。人生を変えた一冊。鬱になるけどね
投稿日: 2005/5/16
ブルース♪
人間の輝きはブルースとともに。
ブルースを聴きながら読めばより最高にブルースなムードに入り込めます。... 続きを読む
投稿日: 2005/4/23 投稿者: ポッポッポ
all.blues
ブルース好きな私に、友人からブルースって題名の小説があるよと紹介され、つまらないんじゃないかと思いつつ読み始めたが、素晴らしい作品だ。まさにこれはブルース、読むブ... 続きを読む
投稿日: 2004/2/14
過剰な愛の物語
この本はまさに、「ブルース」以外の何物でもない。音楽として聴くのでなく、「読むブルース」だ。生きた人間の、せつなさ、やるせなさ、狂おしさ、愛しさ、痛さが、すべて過... 続きを読む
投稿日: 2003/6/1 投稿者: はるharu
重く、せつない。
僕の夢を圧倒する。花村作品の中で僕が一番に薦める小説です。ストーリーの面白さという点では『皆月』、『二進法の犬』もお勧めですが(この2冊も必読)、読後における表現... 続きを読む
投稿日: 2002/5/10 投稿者: アキュビュー
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