「サタデーナイト・ライブ」の企画で誕生したキャラクター、「ブルース・ブラザーズ」を主役に据えたミュージカル映画。アメリカ製作。
とにかくキャストが超豪華。アメリカ以外じゃ絶対に成立しない贅沢な映画です。そんなキャストに負けず主役の二人も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。私はジャズもブルースもヒップホップにも興味はありませんが、それでも虜にされてしまうだけの力がこの映画にはあります。ジャンルをミュージカルと前置きしましたが、「ウエストサイド・ストーリー」や「ムーラン・ルージュ」などの作品と同列に語ることは難しく、上記二作品が舞台観賞気分で上品に楽しむものであるのに対して、この映画はライブ会場にいるかのような臨場感と高揚感があり、全身でリズムを取りたくなってしまうような作品であると言えます。ストーリーもこの手の映画にしては珍しく破綻しておらず、カーチェイスシーンもあるというサービスのよさで、「観てよかった」と思えることは間違いありません。
こういう映画が出てくるからハリウッドは世界一なのだと思います。まだ観たことない方、特にUSJで踊る黒ずくめの二人組を見て「何これ?内P?」とか思った方には3回は観て貰いたい映画です。