なんだか久し振りの、ジム・キャリーのコメディ映画のような気がする。シリアスな演技の、感動モノもいいのかも知れないが、私はやっぱり過激な演技の爆笑モノの方がいい。
ブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、ニューヨーク州バッファローのローカル・テレビ局に勤めるレポーター。ニュース番組のアンカーマン(総合司会者)になりたいのだが、まわって来る仕事は、町のクッキー屋が焼いた巨大クッキーのレポートみたいなものばかり。
彼には人を笑わせ幸せにする天賦の才能がある。ほのぼのネタのレポートは、いわゆる『適材適所』なのだが、あくまでもアンカーマンになりたい彼には、不満以外の何物でもない。
自分の運の悪さを神様の所為にし、「職務怠慢だ」と罵る。そんなに言うなら、お前がやってみろ、と、神(モーガン・フリーマン)が現れて、その力を与える。
そこまでの話の中でも、笑いどころ満載だが、ブルースが神の力を手に入れてからのハチャメチャぶりは、もう笑いが止まらない。自分の笑いのツボにはまってしまうと、本当に笑いが止まらなくなるので、気を付けよう。いや、まあ、遠慮せずに、笑っていいのだが。
ジム・キャリーにはやっぱり、シリアスな演技派(アンカーマン)よりも、過激な演技で笑わせてくれるコメディ俳優(レポーター)でいて欲しい、と思った。もちろん、この映画でも、ただ笑わせる演技だけでなく、泣かせる演技も見せてくれる。
エンドロールの途中に、恒例のNG集もあります。