著者自身もまたブルースをプレイしてたこともあり,敬愛と優しさをもってブルースマン達の恋愛をー時に想像を膨らませながらー事実に基づいて書き上げた名著.
奴隷解放されたといっても,いまだ,ホワイトカラーではなく,綿花畑や工場で作業しながらプレイを続けたブルースマン達がどのように女を愛してきたのか.そして,音楽とどのように付き合ってきたのか.「生まれや音楽のバックグラウンド」というこれまでのミュージシャンの伝記とは違い,「恋愛」という観点から,ブルースマン達がどれくらい愚かで,どれくらい可愛らしいかが感じられる本だと思います.